100分de名著 三木清“人生論ノート” 第1回「真の幸福とは何か」

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この番組のまとめ

そこで 今月の名著は こちら三木 清の「人生論ノート」です。 近年 「人生論ノート」を現代にも必要な名著として読み直しを行っています。 高校生になった時に たまたま「人生論ノート」を手にしたら一番最初の章が「死について」なんです。 そういう不穏な時代に「文學界」の編集長である小林秀雄から一般向けの哲学的エッセイを書かないかというふうに請われて 連載を始めたのがこの本の始まりです。 少しでも そこに生きるヒントがあり本を読み終わった時にでは 早速「人生論ノート」の中身をご覧下さい。

そういう事に 非常に警鐘を鳴らしていましたし幸福への要求が抹殺されていた時代だと三木は考えていたんです。 それでは なぜ三木 清が「幸福」を語る哲学者となったのかご覧頂きましょう。 釈放後 三木は大学を去り非常に優秀だった三木 清ですけれども逮捕されて大学を追われたからこそうわ~ 何か すごく響く。

「成功と幸福を同一視しちゃ駄目なの?」って何か パッと読んだ時は「それじゃ 駄目なの?」と思ってしまったんですけど。 でも 現代人は 成功と幸福を同じものだと見ているので自分が幸福であるとは思えなくなってしまってる。 「質的」な幸福本人にとってオリジナルな幸福は他の人が追随できないです。 幸福感はい 幸せな気持ちっていう。