又吉直樹のヘウレーカ!「インフルエンザに何度も“とりつかれる”のはなぜ?」

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この番組のまとめ

先生 でも この場所と 何かその ウイルスが関係あるんですか?インフルエンザウイルスって 今 ちょうどここに画像がありますけども こういう。 と この インフルエンザウイルスの場合は特に この…その表面の粘膜で覆われている部分があります。 でも 一体 どういう仕組みでとりつくのだろう?あの インフルエンザウイルスっていうのはねこういう形してるんですけど全然分からないです。 インフルエンザウイルスも実は持ってるんですね。

あの 僕たち 人に感染するのはヒトインフルエンザウイルスといいます。 人のインフルエンザウイルス例えば こうこれがたった8本の遺伝子だとしますよね。 で もうひとつこのトリインフルエンザウイルスも…これが この… やっぱり8本 遺伝子を持っています。 で 面白いことに 豚さんっていうのはねどっちのインフルエンザウイルスにも実は感染しちゃう。 豚は 鳥からも ヒトからもインフルエンザウイルスに感染する。 インフルエンザウイルスの8本の遺伝子が両方 入った。

実は メドゥーサウイルスという名前を私 これに付けまして眠っちゃうというかね休眠状態にするというんですけど。 そういうふうにするウイルスでメドゥーサウイルスという名前を付けたんですけど。 結局 そのウイルスって 実は…胎盤にある「合胞体性栄養膜」胎児を守るために必要な部分だ。 これが ウイルスによって作られることが2000年に分かったのだ!それは もう 結構 決定的な仕事ですね。 まあ ウイルスの場合はね 再発見なんかあまりしたくないのが多いですけれども。

というか…大体 こう ひとすくいの海の水の中に何十億個ともウイルス粒子がいる。 やっぱり 濁ってるほうがウイルスもいる可能性が高いですか?今のところ 特に そうとも言い切れないんですけども。 だから ウイルスみたいな状態がまず あってそれが やがて ちょっとこう複雑な細胞に進化してで 今に至るんじゃないかっていう考え方を持ってる人もいます。 だが 21世紀に入り ウイルスの概念を揺るがす発見が相次いでいる。

で 今のところ 一番巨大なのがこれ ピソウイルスっていうウイルス。 実は あれに形が似てるのでピソウイルスっていうんですよね。 例えば インフルエンザウイルス。 100ナノメートルぐらいの大きさだとするとこれが さっきのピソウイルス。 さっきインフルエンザウイルス8本のRNAこれなんかは…へぇ~。 これは 実は 日本で初めて見つかった巨大ウイルスで2003年に 最初のミミウイルスが発見されたときにだから ウイルスだと思わずに 新たなバクテリアだと思い込まれていてず~っと きてたと。