東京 上野で フェルメールの傑作がずらりとそろう日本初公開の作品も。 まさに 夢のフェルメール部屋が誕生したのです。 だってやっぱり 世界にごく限られた数しかないフェルメールが。 フェルメールのどこがすばらしいかというとですねフェルメールの中に私が理想とするような科学者的なマインドを感じるんです。 その中で フェルメールは他の画家とは一味も二味も違いました。 彼の空想も入ってると思うんですけどもっとフェルメールは現実的な青というか。
だから今日の美術家の いわゆる個性が商品の中心になってるっていうマーケットが初めて成立したのが17世紀のオランダですね。 普通だったら スポットライト的に主人公に光を当てちゃいますけれども。 そう フェルメールは別名…その謎めいた光は どのようにして生まれたのでしょうか?石井さんは日本だけでなく世界中で活躍する照明デザイナー。 同じオランダで活躍した…レンブラントは非常に劇的な光を使っていて「夜警」に あんなに強烈なスポットライトが当たってるわけない。
深読みフェルメールだから。 外の世界というのが圧倒的にあってアジア貿易でもうけて遠くの世界の状況によってスペインがどうなったとかアジアでどうなったとかいうことによって依存している自分たちの国というふうに。 フェルメールの中に。 やっぱり ヨーロッパの歴史画ってタイムスケールが長いでしょ。 YouTube的?牛乳とかがちょっと注いでる姿とかまでは思い浮かぶんだけどそれ以上何して とかいうことにあんまり広がっていかなくて。 フェルメールの部屋にもう一人 ゲストが来ました。