猫のしっぽ カエルの手・選「漆の里へ~能登半島〜」

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この番組のまとめ

その昔 物々交換から始まったという 伝統の朝市は1,000年以上も前から続いている。 住まいが手前で 奥が仕事場。 奥に 仕事場がありますんでご案内しましょう。 温度や 湿度を一定に保つ土蔵。 こういう場所を造って大体 漆 作ってる人みんなこんな感じで やるんですか?う~ん エアコンが作られて温度 湿度が 自由にコントロールできるようになったらもう 土蔵が必要なくなったんですけどもね。

輪島の漆器は隆盛を極めた江戸の時代から各工程を 専門の職人が誇りを持って担当してきた。 木地作りから下地塗り 上塗りまで100を超える工程を経て完成までには1年以上の月日を要する。 かつて 林業で栄えたこの地で山本さん夫婦が民宿を始めたのは地域の過疎高齢化が きっかけだったという。 周辺には 同じような農家民宿が30件ほどある。 ほかには 自宅の台所で作った田舎料理なども持ち寄ってみんなで 交代で店番をしながら運営している。 2件隣の藤田さんも農家民宿を営む仲間だ。

冬野菜が たくさん育つ畑夕食に使う食材を収穫する。 呉汁という 郷土料理のために地元で 白豆と呼ばれる大豆を収穫する。 おばあちゃんは ここで結婚して来た時から野菜を作った?それで その前にも来る前にも 大体…。 ここへ来てから ほれおばあちゃんに 習うたり手伝いしてるうちに覚えて結局 何て言うか作る楽しみを覚えて来年も こうしようとか今年は こうしてみようかなとかって いろいろね。 収穫した白豆をすり潰してみそ汁に加え 呉汁を作る。 50年以上 この家で使われている輪島塗のお膳に 夕食が整った。