100分de名著 三木清“人生論ノート” 第2回「自分を苦しめるもの」

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この番組のまとめ

太平洋戦争前夜哲学者 三木 清によって書かれた人生論。 重苦しい時代を生きる人々に「人生論ノート」は「一筋の希望」として読まれたといいます。 その中で 三木は 怒りと憎しみ虚栄心 嫉妬など「情念」とどう つきあえばよいのか。 「100分de名著」 司会の…伊集院さん 前回は幸福の意味についてでしたね。 この虚栄心と どうつきあっていけばいいのか。 まず その1「虚栄を徹底する」これ どういう事ですか?本名は 篠岡 建っていう本名があるんですね。

つまり 嫉妬が更に「想像力」を働かせて私たちの心を忙しくしてしまうというのです。 「どうして 2人分なのかしら」想像が ワーッとなってすごい嫉妬が メラメラとなるような気がするんですけど。 本当は 自分を高めようとしないといけないのに自分を高めるためには 当然建設的な努力も必要でしょ。 いや もちろん自分は幸せだという自慢をする人もいます。

アノニムの相手に対してはそういう感情を持つんですけどヘイトスピーチなんかはその最たるものですよね。 具体的に言うと 個人レベルで相手を認めるという事ができれば憎しみという感情から逃れる事はできます。 「道徳の社会性」というのが聞き慣れないけれども。 もう一つが 倫理とか道徳が上から押しつけられるような時勢を念頭に置いて「道徳の社会性」という言葉を使ってます。