100分de名著 三木清“人生論ノート” 第2回「自分を苦しめるもの」

戻る
【スポンサーリンク】
05:36:58▶

この番組のまとめ

「100分de名著」 司会の…伊集院さん 前回は幸福の意味についてでしたね。 まず その1「虚栄を徹底する」これ どういう事ですか?一生 仮面をかぶり続ければそれが本性になる。 この伊集院 光は篠岡 建にとってのペルソナというのは仮面なんですよね。 あるいは 日常生活で虚栄心を少しずつ満足させるためにちょっとした おしゃれをする。 虚栄と言っても 全てがもう駄目ではなくって今ある自分よりもより上を目指すそのために努力をする。 一番 やっかいな感情嫉妬について ご覧下さい。

「どうして 2人分なのかしら」想像が ワーッとなってすごい嫉妬が メラメラとなるような気がするんですけど。 愛という感情と嫉妬という感情は厳密には区別しにくいかもしれない。 本当は 自分を高めようとしないといけないのに自分を高めるためには 当然建設的な努力も必要でしょ。 それが 「平均化」という言葉で表されてる意味です。 怒りについて 三木は人間に必要だと肯定する一方憎しみについては激しく否定しました。

その時 誰かの唱えてる善に対して「道徳の社会性」というのが聞き慣れないけれども。 もう一つが 倫理とか道徳が上から押しつけられるような時勢を念頭に置いて「道徳の社会性」という言葉を使ってます。 言論者 表現者の責任ってね「責任を考えよう」というとね何かこう言った事への責任の方がまあ クローズアップされてこれ言って 大ごとになったら困るから 黙るの方をどうやら責任と思ってたんだ俺って ちょっと思って言わなかったんだからなお前って表現の機会があったのにもかかわらずという方も責任ですね。