又吉直樹のヘウレーカ!「“へそ”はどうしてついているの?」

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この番組のまとめ

♪~「へそ」は おなかの中で子どもを育てる哺乳類のシンボルのようなもの。 へぇ~!先生の専門は 比較解剖学。 中でも 注目を集めたのが1999年に発表した パンダの指の研究だ。 これまで さまざまな動物の体の秘密を解き明かしてきた遠藤先生。 それがね こうおなかに吸収されたりあるいは 部分的には ちぎれて外れたりして なくなってしまう。 そういうとこから 徐々に まあ進化して 哺乳類になって。 これは脊椎動物の進化とその系統を表したもの。

へその起源は 哺乳類と爬虫類が枝分かれする この辺りのようだ!卵の何かに つながってるんですかね?ああ。 すごい よくできたカプセルホテルみたいな感じなんですね。 で ちょっと ここから 寒気がすることに気が付きませんか?それが 人間の形ですか?哺乳類の形 人間の形ですね。 それが 動物の進化の面白いところです。 動物の死体を解剖することで進化の謎を解き明かしてきた遠藤先生。 実際には どのような場所で動物を解剖しているのだろうか?その現場を少しだけ見せて頂くことに…。

まあ あの地味な貧乏研究室だとこのぐらいかなと。 そもそも 先生は なぜ解剖学という道を選んだのか?きっかけは 幼少期に抱いたある純粋な「思い」にあった。 確かに子供の頃 飛行機の中とか電車の中とかそういうエンジンとか なんかそういうのが載ってる本古い図鑑でね。 進化論が正しいのか聖書が正しいのか議論しろって小学生の僕らに言ったんですよ。 そのことがわかってくれればそのことをわかる努力をしてくれれば遠藤君は科学の世界に邁進してほしい」って言ったんですよ。

必要なことをやったらその次の何かにも広がっていったってことですか?へぇ~!これ ちょっと難しい言葉ですけども適応って よく進化で言うんですけど適応の前というふうに書いて 前適応。 これは チンパンジーの骨盤なんですけども。 チンパンジーが我々になったわけではないんですが我々の先祖は まあこんな感じのものを持っていただろうというふうに考えることができます。 そうすると この覆うような骨盤っていうのは二足歩行になり 落ちてくる内臓を支えるように広がった ヒトの骨盤。

元前足は 我々は これを手と呼びますけれども…ものすごく緻密な作戦を立ててこういうことに使う道具を作っていこうっていうふうにどんどん どんどん加速度的に物を考えていったと思うんですね。 ひとつね やっぱり すごいなと思うのはこんなもんでもね 1400ccの脳でもね生き物というのは どう考えても 生存が生き残りが精いっぱいなはずなのに我々 ヒトは そんな なんか森羅万象宇宙のなりわいを語るようなそんな命でもあるんですね。