ETV特集 アンコール「極夜 記憶の彼方へ~角幡唯介の旅〜」

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この番組のまとめ

探検家 角幡唯介。 グリーンランドのシオラパルクから極夜の深奥部に向かってたった1人 4か月にわたって踏破する旅だ。 角幡は これまでに人々のどぎもを抜く数々の探検を行ってきた。 2009年 世界最大の峡谷チベットのツアンポー峡谷の未踏地帯を独りで踏破。 そこには大学を6年かけて卒業するも探検家になるんだと いきまいて就職をしなかった青春時代。 シオラパルクは 50人ほどが暮らす先住民イヌイットの村だ。 スポンサーをつけない角幡は探検の費用を本の印税や講演料などで賄っている。

ナビゲーションは 六分儀を使い位置を探るっていうのもねやっぱこういう冒険の面白みの一つなんだけどもGPS使うと それがなくなっちゃうっていう。 GPSに象徴されるように我々現代人はデータ化された自然しか見ておらず自然そのものから情報を得る事をやめてしまったのではないか?ユーソッフィじいさん 72歳。 それは地図である必要なくて人間の認識している世界僕らの 現代人が生活を営んでいる社会システム 全体ありますよね。 雪の大地を北に向かい最初の小屋があるアウンナットを目指す。

非常に暗いんですけど まあ月の出てるうちにイヌアフィシュアク行ってデポ発見したいので早めに 1月5日に出発します。 行くよ ウヤミリック。 ウヤミリック!どこ行った? ウヤミリック!ウヤミリック!暗くて 犬が どこにいるか見えないんですけど。 ウヤミリック 行くよ!2番目の小屋があるイヌアフィシュアクを目指す角幡。 日に日に衰弱していくウヤミリックを死なさないために。 ウヤミリック。 ウヤミリック 頑張れ 頑張れ。

あの… アウンナット着くか着かないかぐらいでもう 多分へばって動けなくなるだろうから動けなくなったら もう自分が首絞めて殺す。 ウヤミリックを食べる事まで決意したとおっしゃいましたけど自分に そういうところがあるんだって認識した時は別に どうも思わないっすね。 え~ 例の イヌアフィシュアクの英国隊のデポ跡に来てるんですけど奇跡が起きました。 もう 暗さに伴う鬱屈した感情はだいぶ晴れてきてまあ 朝起きた時なんかはまだ暗いので憂鬱なんですが昼間は だいぶ普通に行動できるようになってきました。