日本の話芸 昔昔亭桃太郎 落語「ぜんざい公社」

戻る
【スポンサーリンク】
14:16:53▶

この番組のまとめ

♪~私も まあ 落語家になってもう 早くも50年たちましたが私が入った時は 落語家の数が少なくてまあ 私がいる 落語芸術協会が60人ぐらいでしたかね。 …で まあ 師匠が 一番面白いネタは師匠が小学校の頃 先生に「今すぐやりたいことを紙に書いて出しなさい」って言われたの。 そんでまあ あの~ 当時 一回だけ 私に「お前な あの~小南さんのところへ行って『ぜんざい公社』という落語を教わってこい。 それで まあ当時 先代の小南師匠のところへ行って「ぜんざい公社」というのを教えていただきました。

それでは 書類を作成しますから質問に答えてください」。 「里井甘吉と申します」。 お母さんは サッカリンとかなんかいうんじゃないですか?」。 「会社員です」。 「会社員? 平ですね?」。 「メキシコです」。 「メキシコ。 「英語 相当やりますか?」。 新宿のこと英語で何て言うんですか?」。 「モーニングトイレ」。 「では 知能テストを行います」。 「あの ぜんざい食べんのに知能テストがいるんですか?」。 『千曲川旅情のうた』 『破戒』を作った作家は誰ですか?」。 「ええ 石川豚木」。

里井さん。 「里井さん。 健康診断書が要りますよ」。 里井さん 今まで ぜんざい 食べて死んだようなことありませんか?あっ そうですか はい 分かりました。 「そうしますと 食糧統制令により認可証が要りますよ」。 「認可証? それはどこで もらってくるんですか?」。 里井甘吉 38歳 会社員 平」。 申込書 認可証 健康診断書火気使用許可証と。 柳家金語楼師匠みたいな顔で…8番の窓口で 2,000円 納めてください」。