NHK高校講座 地理「世界の気候を見てみよう(4)変化に富む気候、寒冷な気候」

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この番組のまとめ

中国・ユンナン省のお茶スペインのオリーブオランダのチーズに絞って調査することをすでに 依頼主から許諾済みです。 日本は主に温暖湿潤気候区中国・ユンナン省は主に温暖冬季小雨気候区。 スペインの地中海沿岸は地中海性気候区そして オランダは西岸海洋性気候区だ。 温暖冬季少雨気候区に属します。 温暖湿潤気候区の特徴なんですね。 それが温暖冬季少雨気候区の特徴なんですね。 オリーブはイタリアやギリシャなど地中海沿岸の国々で広く栽培されています。

首都アムステルダムの近くにあるアルクマールは酪農が盛んな地域です。 その上を偏西風が吹くためオランダは緯度が高いわりに温暖で降水量の季節変化も小さいのです。 …で オランダの首都アムステルダムと札幌の雨温図を比べてみると…。 月平均気温を見るとどうなってるかな?緯度が高いのにアムステルダムのほうが暖かいだろ?一番寒い月にも氷点下にはならないんだ。 日本のお米は四季の変化が明瞭で年間を通して降水量がある温暖湿潤気候区。 そしてオランダのチーズはまずは亜寒帯から見ていきましょう。

さらに寒い寒帯はツンドラ気候と氷雪気候に分けられます。 氷雪気候は南極とグリーンランドの内陸部に分布しています。 氷雪気候では通常の人間生活を営むことはできません。 この図は 縄文時代前期に当たる7,000年から6,000年前の関東地方の海岸線を示したものです。 気候変動には地域差がありますが日本では縄文時代前期に当たる7,000年から6,000年前は気温が高く海面は現在より2~3mほど高かったと考えられています。 このような長期的な気候変動には太陽の活動や地球の自転・公転などの変化が深く関係しています。