きょうの料理「柳原一成のきちんとおせち」

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この番組のまとめ

もう いくつ寝るとおせちの季節がやって来ますねぇおせちも 未来へつなぎたい日本の食文化だと考えています。 今回 教わるのはおせちに欠かすことのできない数の子 黒豆 ごまめの「三つ肴」。 1つがね 黒豆。 おせちの基本…黒豆は「太陽の下で黒く日焼けするほど働けますように」という願いをこめています。 だからこそ大事なのは黒豆の「色」ですまず黒くなきゃ駄目なんですね。 ああ 黒豆っていうくらい。 そのために この黒豆を皆さん召し上がるわけですよね。

絶対大丈夫です。 さあ 肝心の色は?さあ 目指してきた黒色。 防腐効果なんですよ。 塩少々を加えたら鍋底の砂糖が溶けるまで中火にかけますこのつくり方は もうずっとお父様の敏雄さんの代から同じつくり方なんですか?ちょっと違うんですよ。 で入れたら結構評判がいいんですよ。 煮立たせずに砂糖が溶けたら火を止めて人肌程度の温度になるまで冷まします。 和紙や厚手の紙タオルで落としぶたをして煮立たせないように弱火で3~4分煮ますこれで止めます。

これ 柔らかく煮るのが一つの仕事でありみつを含めるのが一つの仕事であるということですね。 これ結構大事に大事につくるんですよ。 失敗もあるけれどねこの完成度がいい場合にはねこたえられません。 毎日やるわけじゃないからこれ いっぺん覚えて頂くとまあ 手仕事。 塩を抜くのも一つの仕事。 皮を取るのも一つの仕事。 それも一つの仕事なんです。

ゆっくり塩を抜いて味を含めた数の子はいつもは から煎りする ごまめを今回は揚げるのがポイントですごまめの欠点っていうのはね みんなくっついちゃって かたくて嫌だとかねよくおっしゃるじゃないですか。 要となるのは油の温度です頭入れて下さい。 揚げる温度は160℃入れてすぐに ごまめの色が変わります半分か3つぐらいに切ったんです。 最初の色を覚えとくっていうのは大事なんですよね。 もう最近ね何でも忘れちゃうんですけどもこれつくる時には 最初の色を覚えとく。