タイタン…パーンチ!うわぁぁぁっ!セトと一緒だと いつも こうだよ!一体 何が 気にくわないってんだい?ああ?ひ~! やめて暴力だけは!何もしてないだろ!知ってんだぞ!あんた最近 島の端に住み着いた魔法使いだろ?ペッ! 魔法使いには何も売れねえよ!ロープと糸を使って 子供たちを誘拐しいけにえにする気なんだろハァ… 1つ!あたしゃ 買い物がしたいだけだ。 この感染者ども!魔法使いなんざ 出てけ!みんな…。
あ?なんでアルマが みんなに責められなきゃならないんだよ!魔法使いって カッコイイのにさ!人に禍を もたらすネメシスと同類に思われてるのさ…。 うわ~ 手が燃えたぁ!アチチチッ! アチッ!あっぱ! あ~っぱ!あ〜っぱ!セト… もう やめた方がいいんじゃない?そっ そこはこれからの修業しだいだな!ネメシスと戦うためには強~い魔法使いにならないといけないからな。 ネメシスの卵だ!俺も魔法使いだからな!キャー! うわ~っ!爆発瓶 回復薬 魔法のお札 魔法の剣!ネメシスそんな… この町にも ついに…。
俺たちは さすらいのネメシスハンター4人組その名も! ブレイブ…カルテット!って! ジジ てめえ!また向きを間違えやがったなぁったく お前は いつも肝心なところで!うぉう うぉう…。
俺たちの真の姿はネメシスを利用して金めのものを せしめるお宝ハンターブレイブ・カルテットさ…。 なんで… なんでだよ俺たち魔法使いの使命は ネメシスと戦うことじゃなかったのかよ!お前が来なけりゃあのネメシスだって!そんなやつらのために 身を粉にして戦う必要が どこにある?そろそろ ずらかりましょうぜ。 セトが味方だと信じたブレイブ・カルテットは悪い魔法使いだった。
セト あんた なんであんなまねしたんだい?えっ?前から口を酸っぱくして言ってただろ?「素手でファンタジアを使うな」って!そんなことは 普通の魔法使いにはできないんだって。 呪い… そうあたしは魔法使いだったネメシスに ふれ 生き残り呪いを受けファンタジアを操る力を得た者。
いっぱしの魔法使いを気取るのに自前の ほうきも無しじゃ格好がつかないだろ?アルマ…。 バケモノになんかならねえよ!俺がなるのは世界一の大魔法使いなんだから!フッ… そうかい。 昨日 ポンポヒルズ沖で角のある魔法使いが見つかったそうだ。 しかし魔法使いもまた 人々にけがれた者と 怖れられていた…育ての親 アルマのもとを離れ「ラディアン」を探す旅に出た セト。 「魔法使い」ねえ…。 押すなって もう!お~ま〜え〜ら〜!俺は 魔法使いのセト!まだ見習いだけどな。
なっんなことやってたらラディアンを探せないだろ!ラディアン?魔法使いどもに伝わる おとぎ話だ。 そこに何があるんだ?アルテミスは 魔法使いが集まる研究都市。 わあ 奇遇!私 ネメシスを回収しにいくところだったんです!ネメシスを? お前 何者なんだアルテミスから派遣された魔法使いなんです!アルテミスからはい!ピュイ!あっ さっきの!ミスター・ボブリーです。
ん? アルマあ~! お前 あの しかめっ面した魔法使いの弟子か!ああ でも まあアルマは その なんだ…親みたいなもんだ!何なんだ こいつ…?なあ アルテミスに戻るんだろ?連れてってくれ!連れてけったってこの檻じゃ どうにも…。 連れてって 連れてって連れてって!おっ… あら?ミスター・ボブリー!ピューイ!えっ…? あら!えっやるじゃないか!よっしゃ~!さすが ミスター・ボブリー!ピュイピュイ!こんな 大それたことをしでかして万が一のことがあったらワシ 死刑にされるんじゃないのか何ブツブツ言ってんだよ。
あれが アルテミス学院…魔法使いの街…!これ全部 魔法使いの船?そうですよ~。 レディース アーンドジェントルメェェン!新たな同志たちの歓迎式によく集まってくれた!早速 俺たちのイカしたリーダーを紹介するぜぇぇぇ~!みんな! 盛大な拍手の準備はいいかぁ?マジェスティ!マジェスティ!マジェスティ! マジェスティ!根絶することができるであろう!呪いの根絶?それがマジェスティ学院長の目的なんです。
これで あの小僧は てんやわんや!ワシは おさらばできる!彼の後見人のドクというのは 君だね?ん?学院規則として後見人には被後見者や… 疫病神…。 あっ待って下さい セト~!ああ〜!おお~ 歩かなくても動く!楽ちんですよね~!ピュイピュイ〜!バカも~ん!そっちは金が かかるんだ〜!えっ?酒場です!ピュッピュピューイ!おお~ 大人の世界だ…。
はっ!しかし あの小僧 角のある魔法使いか…。 これが マジェスティの つくり上げたアルテミス学院の力じゃ。 それよりも間違いないのだな?その 角の生えた魔法使いが素手で魔法を使ったというのは。 その魔法使いの危険性は我々が よく知っている。 その窮地を救ったのはマジェスティ直属の部隊と政治による圧力であった…。 ああ! 俺はアルマの弟子のセトだ!ここで あんたに会えって言われたんだよ!ほら! 紹介状!なあ あんた最強の魔法使いの1人なんだろ?ラディアンが どこにあるか知らないか?フン… くだらんのぉ。
もし 教えを乞うたければそれ相応の力を見せてみよ!あっ… よ~し 見てろよ〜!とっておきを見せてやる!それは単に拳にファンタジア集めて殴っとるだけで魔法でも何でもないわ~い!え~っ初歩の攻撃魔法のメテオールドロップスすら使いこなせん者にラディアンのことは教えられぬ!出直してこい 小僧!…って ヤガが言ってただろ?ええ そうでしたね。 だからさ… メリ!俺に攻撃魔法を教えてくれ!最初に会った時 攻撃魔法バンバン使ってただろう?あっ… ええ まあ…。
それでいいよ! とにかくメテオールドロップスの使い方を教えてくれ!フン。 え~と… メテオールドロップスメテオールドロップス…。 そして 体全体でそよ風を感じるように周りに存在するファンタジアに対して自分の感覚を開く。 ファンタジアを魔法の部分…つまりは手袋だな。 うう… もう一度だ!メテオールドロップス!メテオールドロップス!気合いだけじゃどうにもならんこともあるぞ~。