古典落語では決して使われない言葉たち。 注目の若手落語家たちが集結！新作落語の傑作を数多く生み出してきた春風亭昇太をゲストに迎えとことん語り尽くす！着物ですね。 東出さんは新作落語 あんまり聞かれない？あんまり聞かないです。 印象はどうですか？ 新作落語の。 新作落語も…。 古典落語だと何回もかみしめて面白いし何回も 逆に かみしめないと分からないってことが多いんですけど新作は １回目で もう最初っから ドカーンと爆笑するっていうことは多いです。
いや 何でかなって… 何で？ 何で？これ でも 多分 新作やってるみんなが抱えてる問題なんですけどもちろん 新作落語やりたくて自分が作ったネタ自分の思いをぶつけたいんですけどもとはいえ やっぱ 落語家としてはその割には 一席もここで やってなかったよ 今までね。
だから いまだにやってる「ストレスの海」とか古典落語にはない題材で作られた…その本には 「行楽・レジャーがいい」と書いてあるのを見て２人で海に向かいました。 え～ ストレスが原因で離婚の危機って大変だわ。 え～っと ストレスの兆候としてイライラ 寝不足などが挙げられる。 そうねえ こういう兆候が現れたらストレスがあると思わなきゃいけないのねえ。 ストレス解消法 その３。 「ストレス特集」だったんですよその雑誌が。 それで…悪意を持って ストレスを加えてたらこれ 話にならないと思うんですよ。
あの… 僕目線で言ったらこのおばちゃんとペロペロやりたくないなとか思うわけじゃん？ そんな時にじゃあ 犬って 本当にね全部 受け入れてるのかなと思ってかわいがってもらってるんだけど犬側… 犬は そう思ってないみたいな話を作ろうって頭に浮かんだら もう バ～ッ…。 それって あの一言一句で セリフまで書き込んでいかれるんですか？ううん。 あいつだ！あいつが帰ってくる！ただ～いま！ チャッピー！俺は柴犬なんだよ！タローとかジローでいいんだよ！チャッピーとか付けんじゃねえよ。
やめてくれよ この格好！俺 人間の年で言ったら６３なんだよ！「愛犬チャッピー」っていろんな人がおやりになると…。 ちなみに 新作落語って許可を取るんですか？その本人に交渉するんですか？どういうふうにして…。 ちなみに私 落研だった時に「愛犬チャッピー」をさせてもらったことがあって…。 大会でやったみたいでその審査員の方が その講評書いてて設定はいいけども終盤以降 構成が緩いとか…。
多分 本当に それは答え たくさんあると思うんですけど自分の中では 着物はマストだと思っててあと やっぱり新作やるんですけど 割と多いのが設定は 古典落語的というかそのつど 自分の美学とかとでも 確かに もっと 落語って幅広くていいもんだからどこまで拡張できるかみたいな…。
彼らの演じる古典落語こそが王道であると考えられるようになりましたそんな中 新作派の古今亭今輔はこんな名言を残しました春風亭昇太の師匠春風亭柳昇やもう これでいいんです。 僕 大学生の頃に 実験落語って渋谷のジャンジャンっていう小さな劇場で やってたんですけどそれを見に行って…それまでの新作落語のイメージってのは何か「田中さん」とか「吉田さん」っていうその名前で 割と こう 現代的なものを出してたりなんかしたんだけどもう 円丈師匠の新作落語は題材も自由になったし人同士でなくてもいいみたいな。
何なんでしょうか？ふだんから 桃太郎師匠ってああいう感じの空気を出してる方でもう ナンセンスですよね。 桃太郎師匠の口から出て あの高座の上の空気だから こんなに面白いっていう…。 東出さんは新作落語で 思い入れのあるものは？もちろん 昇太師匠もなんですけれども喬太郎師匠は 同世代にも確かに 聞いてる落語ファンは多いように思います。 今回の 喬太郎師匠 高校の学校祭でやってまして すっげえウケてましたよ。 なのでね 役者さんで喬太郎君 好きだっていう人結構多いんですよ。