しかし魔法使いもまた 人々にけがれた者と 怖れられていた…うわぁぁぁぁあああああっ！ うわぁ～！ほ～れ ほれほれ〜！反撃せぬのか 小僧！逃げとるばかりでは ジリ貧じゃぞ～！こんな修行 めちゃくちゃ～！オカマ… クラッシュ！ヒイィィィィィッ！だあぁぁぁぁぁ！あ… ああ…。
なんだ？ どうした デビータバスコ コショウ トウガラシ…とびっきり刺激的な食材ばっかり混ぜて作られた…ミス・メルバ超特製 ブレンドコーヒー！なっ なんとそれは考えただけでも… ウッ！ブハーッ！あっ！プハッ！セト！ 大丈夫ですかああ… 死ぬかと思ったけどな…！さすが ミス・メルバのスペシャルブレンド…！おお～！ これは コーヒーだ！よ～し 頼むぞ メリ！任せて下さい！なっ今だ！グラヴェム・カルセレム！ネメシスも捕らえる 重力の檻です！これなら逃がさないぜ！タイターン…まだやる気かまっ 待ってくれ～！デ…
黒銀…？黒銀は ファンタジアを集めないようにさせるんじゃ。 はあ どういうことだよ！今日の修行で お前が見せた魔法ありゃ なんじゃ！あんな雑で乱暴なファンタジア見たことがないわい！あっ…。 やみくもに ファンタジアを集めあげくの果てに 魔法使いにとって大事な手袋まで壊しおった。 ヤガ あいつはな頑固ジジイじゃが…スペシャルハーブティー 飲んでいく？あっ お一人ですね～。
なんだってガッハハハハ～！今度は こっちの番だ！ミサイル！アーンド！ チェーン！あっ！リパルス！くっ… 危ねえ…！メリ サンキュー！ガーッハハハハ～！なかなか勘のいいお嬢ちゃんだ… そう！俺たちのパンツは特別製！ なんと！魔法の手袋と同じ素材で出来てるんだよ！魔法使いにとって命ともいえるものをパンツに…。
だが 無力な今のお前に 何ができる？イエス！ ボス！アルティメット・ブレイブ… アターック！あっガッハハハハ～！ たあいねえ！やはり 俺たちの力は圧倒的だ！なに…ったくさっきから聞いてりゃよく鳴くブタどもだねぇ。
おおっ！本日のメニューは…「ハネトビウオのサラダ」に「アーマードロブスターのビスク」「ブレードフィッシュとフレッシュトマトのパスタ」だ。 おお～！では 我らが異端審問官の父に ならい部下の食事を自分で作る隊長なんて聞いたことないよ。 あむっ！うまい！これだから隊長の下で働くのやめられないよな～！お前ら 行儀悪いぞ！世界の秩序を守るために危険な魔法使いと戦う気高い仕事じゃなかったのか…？隊長のすごさって料理の腕じゃないだろ…。 コンラッド隊長…？あの ランブル・タウンの英雄？ハァ… うちとは大違いだ。
君が ドラグノフ隊長かね？エドムンド隊長ですね？ネメシスの襲撃にあったと聞きましたが。 ハハハハハハハッ！すごい…こんな たくさんの魔法使いを！フッ 異端審問官として当然のことだ。 異端審問官らしく戦いたい…！ドラグノフ隊長！あいた穴の修理完了しました！了解。 これで ワシらはもう安全だ！安全？ あの それってネメシスを放置するってことですか…？あ～？ 知ったことではない！我らの敵は あくまで魔法使いどもだぞ？あんな お前 バケモンの相手までしておれんわ。
その点で あのネメシスは凶悪な魔法使いも同じ。 いや しかしだな ファンタジアを帯びていない我々の武器では魔法使いどものようにネメシスにトドメを刺すことは…。 ドラグノフ隊長各員装備を整えて集合しました。 俺の弓と矢を持ってきてくれるかな？はい！ ドラグノフ隊長！ぐっ！ おのれ…なにが 「人助けのあとは飯が うまい」だ。
「箒レース」？見に行ってみます？おお 親愛なる我が学院の諸君！君たちの知識と腕を試す「箒レース」が やってきた！マジェスティ！マジェスティ！ マジェスティ！はあ 金 取んの？出場料も財政の一部でして。 いいだろう…無知な お前らにも俺が誰か教えてやろう… おい！ニックさんは 前回と前々回の箒レースのチャンピオンだ！この街の名士の息子にして若手ナンバーワン魔法使いニックとうたわれているんだ！どうだ！ すごいだろ！いい そう褒めたたえるなよ お前たち。
あだっバカも～ん！それは単に拳にファンタジア集めて殴っとるだけで魔法でも何でもないわ～い！え～っ回想メテオールドロップス！メテオールドロップス！メテオールドロップス！気合いだけじゃどうにもならんこともあるぞ～。 ニックさん！調子に乗ってるんじゃねえぞ！なんだ ありゃ～出た～ マジェスティロボ！マジェスティ！ マジェスティ！相変わらず趣味が悪いのう。 そ～れ マジェスティックウィーング！うわっ バカ！キャー！うわ～！キャー！負けは借金ポイントに加算しておくぞ。
一緒にゴールしようぜ！さあ レースも終盤！このまま トップのニックが１位となるのか～お～っと？ここで倍率１万倍が来た〜！いけぇ～！ セトォォ！ワシの未来のために〜！チッ… あんなポンコツ箒で！ポンコツじゃねえ！アルマの思いが詰まった 最強の箒だ！ぬかせ！ こっちは最新型だ！力ってもんを見せてやるよ… お前ら！はい！ ニックさん！こっちも負けるか～！はい！お～っと デッドヒートだぁ！倍率１万倍が トップに迫る～！くっ… あんな貧乏人に！負けるかよぉ！うわっ！あっ！見たか 貧乏人！お～っと？ どうした１万倍？
そんなの放っておけねえよ！だから 早く行こう！も… もし 依頼が本物だとしてもきっと 異端審問所が なんとかする！ワシらが わざわざ危険にさらされる必要はない！異端審問所は何もしてくれないって書いてあるじゃないか！ドク 研究者だろ？なら ネメシスの知識 貸してくれよ！い や だ！ワシは危険なものには触れないで生きると決めてるんだ！どれだけ頼まれようと絶対 ネメシス狩りなんぞには…。 ミス・メルバ！セト… あなたたちピュイ！なっ…まあ！ドクも ネメシス狩りに行くの？そっ それは…。
くっ… このままじゃ見失っちまう！もっとスピード上げないと！でも うかつに近づくと不意打ちできなくなっちゃいます！なら 俺が１人で仕掛ける！メリは隙をついて わなを！あっ… セト！あっうっ… うわぁ～！キャアー！ピュイー！キャア！くっ！ どういうことだよあいつ 俺たちよりずっと前を走っていたはずなのに瞬間移動でもしたってのかいいえ 違います！ あれは…！あのネメシスたちは最初から２匹いたんです！２匹 全く同じ姿だぞ！はい…。
ドラグノフ隊長貴殿はもう 私の上司ではないのだぞ！もう少し敬意を払って頂きたい！ここの主は 私であり全てを決めるのは 私なのだ。 アハハ… 手紙には息子さんがネメシスと遭遇したとありましたが…。 ええ… 長男のタジが悪魔… いえ ネメシスの犠牲になってしまったのです。 まさか ネメシスに触れてしまったのか長男のタジです。
ネメシスは 俺たちが やっつける！生け捕りだ 生け捕り！そうだっけ？お前 話を…。 ネメシスは ここにいるんだ。 ところでタジ お前が見たネメシスはどんな姿をしていたんだ？エコーネメシスですね。 俺がネメシスを見たのは。 ネメシスがいる場所に生えるんだろ？でも こんなに でかいのは初めてだ。 親ネメシスが何日も ここに閉じ籠もっていたんでしょうね。 だから 人を別の場所に移動させてバランスを とろうとしているのか！あっ そのせいでまさか… 街が無人になった隙を狙ってネメシスが？あっ分かんねえ…。
昨晩 起きた劇場の屋根が抜けてしまうという大事件！我らが英雄 コンラッド隊長も お怒りのこの大事件！犯人は そう！ 移民どもだ！彼らは我が物顔で 我らの街に住み着くだけでは飽き足らず魔法使いや 感染者と共謀しランブル・タウンの転覆をたくらんでいるのだという！なんてやつらだ！きっと蒸発事件もそいつらの仕業よ！さあて… あの 「ヤマネコの眼」のドラグノフ隊長が十三番地区で起きた あの忌まわしい崩落事故が思い出される！あの悲劇を 繰り返してはならな～い！そのとおりだ！移民の外国人どもめ！俺たちから仕事を横取りす
これは 魔法使いと手を組んだ移民たちが起こしたそれを許すというのか？ 許せるのか許せない！助けて下さい コンラッド様！無論 城壁である私が 諸君らを守ろう！この街に巣食うダニどもを共に駆除しよう！そして 我らの美しい街を皆で守ろうではないか！そっ そうだ！魔法使いを 感染者を 狩り出せ！やられる前に やるんだ！テロを たくらむ移民どもが！でも どの移民がそうなのか分からないぞ！いちいち区別する必要なんかないわ！そんなんじゃ 間に合わない！そのとおり！ やつらに情けは無用！区別するのは 「我々」かそれとも