舞台を中心に 今も第一線で活躍する日本を代表する俳優の一人。 そんな奈良岡が 今回 指名したのは…。 実は…勅使河原の母は おととし亡くなった…母の親友だった奈良岡の仕事場に挨拶に向かう勅使河原。 ねえ 話 違うけど…そうですか？ 今… 今ですか？♪～新宿で開かれた 奈良岡の朗読劇。 井伏鱒二原作の「黒い雨」が上演される。
だから 本当 一番 難しいところがそういう さりげないというかその人の人間性っていうのがどうしても 投影されてるからやり過ぎちゃう人っていうのと足らない人っていうのは人間性が大いに関わってると思いますよね。 勅使河原の母 俳優の小林トシ子と大親友だった奈良岡。 そんな父の影響を受けた奈良岡は画家の道を志す。 お父様が そういう画家でいらっしゃって大学 女子美…？女子美。 女子美 受けて 入ったんですけど女子美の演劇部に入って裏方やってたんです。
でも その 実際に映画の人だと思ってた人に会ってみようっていう きっかけで入られた民藝の劇団の中というか本物は どうだったんですか？厳しかったんですか？本当に新人で入ったから みんな 先輩方にとっても かわいがって頂いてね。 私 「もう この芝居終わったらやめようかな」と思ってた時に楽屋入ってきて 「良くなったな」ってひと言があるんですよね。 今まで もう長い役者人生の中でこう 奈良岡さんが すごく こういろんな 褒められたものもあるけどもそれを言っちゃうと何にも言われなかった…そうですね。
だから 役者に限らず 誰でも 最終的には人間性を問われるってことがあるからそんな奈良岡が 今 思っていること。 若い子たちに 奈良岡さんが 何か言いたいひと言って ありますか？興味 好奇心 関心がないとねそれは 役者のためだけじゃなくて「まだまだ 私は これからも演じていくんだ」っていう強い思いが芸術家だと思うか？」って言うから「そりゃそうでしょう」って言ったら「俺は 自分が芸術家だと思ったことない」って言うんですよ。 この日 勅使河原は いけばなで奈良岡をもてなすことにした。
蒼風さん おじいちゃまに 奈良岡朋子の「朋」っていう字を書いて頂いてみんなが すごい盛り上がるわけですよ。 その 幼稚園の先生してたっていうのはどうだったんですか？それで それ ４年間やってちょっと事情があってそこをかわろうかなって思った時に父から 草月でも こうお花いけなくてもいいから 楽しい仕事もあるよって誘われたんですね。
ちょうど２００６年だったと思うんですけれどもハイビジョンのテレビのＣＭの話が来たんですね。 そしたら スタジオのカメラマンだとか照明の方とか業界の方ですよね そのＣＭを作るそういう方たちがまず骨格とか作ってる時に見てて「全く どういうものが出来るんだろうな」っていうちょっと冷たい視線を すごい感じながら作品を作ってたわけですね。 いけばなを通じて感性を培う子ども向けの教室などダンサー ミュージシャンアーティストなどジャンルを超えたコラボレーションでいけばなをショーアップ。