♪~実は 江戸時代も同じような事が頻発していました。 改易される主な理由は幕府の法律「武家諸法度」への違反行為。 あるいは お家騒動百姓一揆など福島正則や加藤清正の子 忠広など家臣の肩にかかってきます。 一緒に考えるのは国境なき医師団・日本で理事を務める…ソマリア シリアなど11回の海外派遣で今は ほんとに連日謝罪会見の連続というか。 先生 江戸時代っていうのはそういうのがあるわけですね。 百姓一揆が起こるだとかお家騒動が起こるだとかというのはこれは やっぱり領主としては失点なんですね。
新たな時代を築こうと 忠之は何かとうるさいベテランの家老たちを遠ざけて代わりに倉八十太夫という小姓上がりの男を取り立てます。 突然ですが ここで栗山大膳の怒りのレベルを見てみます。 目の上のたんこぶだった大膳を排除できたと思った忠之でしたが…。 いきさつを聞きつけた幕府から「大膳を復職させよ」と指示されて がっかり。 しかも 忠之は取り上げた兜をよりにもよってあの倉八十太夫に与えました。 大膳は お国入りした忠之が自分の事を成敗すると察し屋敷で 一戦構える準備をしていたのです。
私 一度 大失敗をしたんですけどソマリアで現地のソマリア人の外科医と一緒に仕事してたんですね。 そうすると 彼は ソマリア人の患者さんから信用されて尊敬されてる人を目の前で言っちゃったのでその時 私 気付かなかったら他の仲間が「伸子さん さっきの駄目だよ」と言われて。 やっぱり自分たちで出す事もあればどっかのメディアに こういう事がばれてというか 突っ込まれてその事によって一時的に支援者が減ったりやっぱり 目的を全体の この黒田藩を考えると思い切った手に行くというのは分かる気がする。
大膳の方が正しいと思っても他の家老も何か言うと 自分にまた 災いが降りかかってくる可能性ありますからねあんまり言わなくて 大膳だけに任せてるわけですよね。 幕府の老中たちの前で連日 大膳は他の黒田家家臣たちと論戦を繰り広げます。 幕府は全員の言い分を聞き終えた翌日大膳だけを もう一度 呼び出しただします。 福岡の郷土史家 小野重喜さんはこの時の大膳の心情をこう おもんばかります。
この時代って やっぱり自分の事というよりも何ていうんですか 藩を長くやっぱり絶える事なくというところが自分の一番の信念とか理念だったとしたら「自己犠牲」っていう気持ちでもなかったのかなって。 本人は 命も守られたしこのままだと殺されてしまうかもしれないという事をね 言ってたので自己犠牲っていう感じじゃないのかなと。 黒さん どうですかね今の時代においてその自己犠牲っていうものはあるべきなのかないのがいいのか。