モニターやスクリーンに流す以外にも空間を使った映像表現があるんですよ。 このように空間を利用した映像作品をビデオ・インスタレーションといいます。 ビデオ・インスタレーションというのはつまり映像だけではなくある空間の中で展示される事が重要なんだね。 こちらは人の動きに反応する映像作品。
何かその普通の恋愛ものみたいなばっかになってるようなものではなくてこれはもともと 映像芸術だから映像を取り戻そうというような感じで短いシーンを重ねたりとか映像と映像が突然飛んでいったりとかそういうようなものがあるし例えば 僕が好きな アラン・レネの「去年マリエンバートで」っていうのはストーリーといえば「去年ここで会ったよね？」「いや 会ってないわ」というような話がずっと続いていくんですね。
世界で初めての実写映画といわれる…フランスのリュミエール兄弟が工場から従業員が出てくる様子を映したシンプルな作品です。 公開当時目の前で動く映像を見た人々はとても驚いたといわれています。 その写真を高速で上映する事によってあたかも動いたかのように見えるというのが映像の仕組みになります。 時間や変化を表現できるのが映像の特徴という事ですね。 映像表現を追求するために先生これは何でしょう？何か映像表現に関係あるものですか？はい。