にっぽんの芸能「囃子の鬼才・堅田喜三久」

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この番組のまとめ

なんともファンキーな いでたちでかっこよく登場したこの人物の正体は?長唄鳴物の重要無形文化財保持者堅田喜三久さんです。 今日は 80歳を超えて今なお第一線で活躍する囃子方の人間国宝堅田喜三久さんをお迎え致します。 喜三久さんとお呼びしてもよろしいですか?はい 結構です。 今日は その囃子方の第一人者堅田喜三久さんの素顔に迫りたいと思います。 喜三久さんは 50年以上にわたりこの演奏会に出演してきました。 なんとも型破りな人間国宝…半世紀にわたり 喜三久さんと舞台を共にしてきました。

昭和10年 喜三久さんは240年続く歌舞伎囃子方の家に九代目 望月太左衛門の次男として生まれました。 朝日うつろう和田津海 謡う昔の今様も 山田の筧の水とかや 春立つ空の若水は 汲むとも汲むとも 尽きもせじ 尽きもせじ歌舞伎や邦楽の公演を数多く制作してきた…どのような音楽を作ろうと思ってふだん 演奏をされていらっしゃいますか?あのね まず 僕は派手好きなのとそれから ジャズに…。

長唄や新邦楽の作曲で知られる今藤政太郎さんも喜三久さんと共に数々の新しい作品を生み出してきました。 喜三久さんが決まりの手だけじゃなくて遊びの部分も演奏に取り入れる事ができたというのは やっぱり今までのいろんな経験例えば 洋楽とのコラボレーションだったりそういったのもあるんですか?これはね「喜三久さんは引き出しが多くて強いよね」っていうのをひとさまが言う。