そう信じた 反骨の画家北川民次の生涯を今日は見ていくことにします。 まずはですね 北川民次がどのようにしてメキシコに渡りそして そこで何を経験したのか作品と共に見ていきましょう。 北川民次の故郷 静岡県の美術館にその代表作が残されています。 民次は 壁画の作者たちと直接 交流を持ちながら虐げられてきた先住民インディオたちの生き生きとした営みも描かれています。 こうした民次の作品は メキシコでも評判を呼ぶようになります。
今日は スタジオにですね生前の民次と面識もあられたという民次を 長年 研究してこられた豊田市美術館館長の村田眞宏さんにお越し頂きました。 そんな中で 革命後の国づくりとして新しい メキシコの国民のアイデンティティーをつくっていく。
まあ 壁画も まさにそうですしとっても だから日本の戦中期から戦後にかけての日本の美術界 洋画界の中で大切な存在であるし北川民次のような画家がいることで奥行きというか広がりもあるんですけどもでも やはり 自分の信念に従ってこのね 「夏の宿題」のような絵も…。
それと 描き方そのものもまさに北川民次が メキシコの絵画や子どもたちから学んだ写実的なあるいは テクニックとしてうまいとかそれこそ テクニックが優れてるとかっていうことではなくってそこに真実がある。 村田さん 最後にね 北川民次どんな画家だったというふうに思ってらっしゃいますか?もう 北川民次が亡くなって30年たつわけですけども改めて 北川民次の描いたものそして 北川民次の言葉に耳を傾けてみる。