何か 路上猫の独特の哀愁を感じると私は 胸がキュンてしちゃいますね。 ということで 今回のテーマなんですが「路上猫観察のススメ」。 先ほどの 黒みがかった茶色のしま模様が入った猫は「キジトラ」といいます。 そのキジの模様が非常に似てるのでキジトラという名前なんですよね。 また 猫の祖先でありますリビアヤマネコなんですけどもリビアヤマネコもこのキジトラの柄なんですね。 つまり 町の中で見かけるキジトラの猫なんですけどもこれはリビアヤマネコの毛柄をそのまま受け継いだ野生型の猫ということになると思います。
まあ ちょっと難しい話をしますけども大体ここに書かれてる猫の毛柄というのは大体4つの遺伝子座の8つの遺伝子から決まってるんですよね。 それは やっぱり 昔の船っていいますのは今ほど安全じゃないですからね航海に出たら 難破したり沈没したりしますんでそういう仕事だからこそ非常にまれな三毛猫のオスをまあ ひとつの験担ぎなんでしょうかね。
江戸の昔 「猫は年をとると長い尻尾が2つに分かれて『猫また』という妖怪になる」という迷信がありました。 尾曲がり猫とは尻尾がカギ状に曲がった猫のこと。 尻尾の短い猫はこの尾曲がり猫の一種です。 長いのとこのポンポンの間ぐらいのミドル尻尾っていうか。 ですから飼い猫みたいにズカズカッと こう 真ん前から行くとやっぱり怖がって逃げますよね。 お二人は 飼っている猫の行動で不思議だなと思うこと ありますか?恐らく 「もっといい おいしい餌を出してね」っていう合図かもしれませんね。