NHK短歌 題「映画」

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この番組のまとめ

これは 映画のチケットを売っている場面叙景の歌として面白いんじゃないかなと思いまして「人間」っていう言葉を入れてみました。 特に 映画の世界って フィクションなのであえて 生き物って入れることによって生き物が売っているまあ 作ってるのも生き物なんですけどそういうことを考えていくと映画を見るっていう行為とか作る行為とかがすごく広がりを感じるなと思ってすごい すてきな歌だなと。 この名場面を書くだけでタイトルを書かなくてもあっ あの映画だって分かるのが昔の名作ならではですね。

かわいい歌だなというのと私が一番最初に見た映画が多分 キョンシーが出てきた映画で 怖くてものの数分で出てしまったんですけどもう外せない歌だなと思って選ばせて頂きました。 映画館を そういういい映画を見たあとに出た時にまた 入ってくるお客さんがいるわけじゃないですか。 講堂なので 学校で映画を上映してるっていうことかと思うんですけども明かりが消えておしゃべりが やみてっていうふうに様子が よく伝わってきますね。

ポップコーンを持ってるっていうのは映画館にいるっていうことだと思うんですね。 「ポップコーン」ひと言で映画館って分かりますし特に いいなと思ったのが「暗闇がほどけてもまだ」の「ほどけて」っていう言葉を使ったところですよね。 この歌も映画を素材にした一首ですけれどもちょっと 私は この映画残念ながら 見てないんですけれどもそれでも 一首を詠むことによってジャーナリストを演じる女優の指先まで意識した熱演が見えてくるようです。