NHK短歌 題「映画」

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この番組のまとめ

ちなみに短歌に触れた ご経験というのは?小学校とか中学校の授業でやった程度ですね。 さあ そんな松尾さんに突然ですが ここで問題です!次の短歌の空欄にはどの言葉が入るでしょうか?これは 映画のチケットを売っている場面叙景の歌として面白いんじゃないかなと思いまして「人間」っていう言葉を入れてみました。 生物…?未確認生物みたいな…?怪獣ではないって。 特に 映画の世界って フィクションなのであえて 生き物って入れることによってちょっと不思議な違和感が出ますよね。

ふだん 映画を見てると裏方のことは考えないんですけどもこれは あえて映画の舞台裏を切り口にしていて着眼点が面白い一首だなと思いました。 かわいい歌だなというのと私が一番最初に見た映画がもし 女性で 僕 選んだんなら恋人になると思うんですけどね 僕は。 映画館を そういういい映画を見たあとに出た時にまた 入ってくるお客さんがいるわけじゃないですか。 映画は 光でありますし 美しさや憧れや希望や 心を明るくしてくれるものを映し出すって映画を象徴するような言葉でもあるかなと思いました。

「ポップコーン」ひと言で映画館って分かりますし特に いいなと思ったのが「暗闇がほどけてもまだ」の「ほどけて」っていう言葉を使ったところですよね。 東さんのテーマ…この歌も映画を素材にした一首ですけれどもことば書きが 付いていまして「映画は イタリア人ジャーナリストオリアナ・ファラチのワレサへのインタビューを軸に展開される」というふうに書いてあります。