TVシンポジウム▽日々の思いを三十一文字に~第32回全国短歌フォーラムin塩尻

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この番組のまとめ

短歌愛好家の大きな目標となっている「全国短歌フォーラムin塩尻」間もなく始まります。 ここ 長野県塩尻は短歌の空気にあふれる街です。 知花さんは5年前から短歌を作り始めて第63回の角川短歌賞の佳作にも選ばれました。 短歌 知花さんにとってはどんな存在でしょう?そうですね。 ♪~作品を選考したのは短歌界を代表する 3人の歌人です。 短歌結社「歌林の会」を主宰しています。 京都産業大学教授で 理学博士。 なお 歌の背景には塩尻のアマチュアカメラマンの方々が特にあんまり深刻にならなくてくすっと笑える歌が多い。

そこをね 非常にこううまく着地をしたというかある意味自分に言い訳をというか慰めてるという そういう歌で会場に 作者の牧田さんがいらっしゃいます。 会場で紹介された その他の題詠入選作品です。 ここからは 自由題 入賞作品をご紹介します。 そういうふうな 非常に古いクラシックな素材とですねそれからこの「LINE」とかね「県境」とかという こういう新しい言葉そしてより新しいもの 素材としてより新しいものを見つけていく。

少年の頃の 子供の内面っていうものを慈しみながら見守っている親の気持ちっていうものなんですけれどその内容はとても 私すばらしいと思います。 現在11歳 小学校5年生で まさに反抗期の真っ盛りでございましてまあ その様子をですね私がライフワークとしている里山整備で行っている炭焼きの時の様子がですね狭い中から熱いものが出てくるというところをちょっと詠ませて頂いたもので。 会場に 作者の羽田野さんがいらっしゃいます。 多分 作者は AIは悩んでくれないだろう。

ただ観念的な黙イコール武器っていうのじゃない え~ ことが自覚したんだろうと思って大変いい歌だと思いました。 今 大きな注目を集めている海に流れていくプラスチックゴミですね。 え~ 私は実を言いますと目が見えませんでこの短歌が作られた時は今 隣に居るヘルパーさんと同行しておりまして壁に つばめの巣があるよって言いながら車で通り過ぎたんです。 会場で紹介された その他の自由題入選作品です。 読書が好きで 与謝野晶子の「みだれ髪」をずっと再読していたんですね。

パシュパティナートっていうね 言葉も非常にエキゾチックな感じで。 なんかこう自然の流れに身を任せてるそんな あの~風にこう乗って流れてってしまうそれも 一つの形なんだなと思うとなんかいろんな生き方があっていろんな最期の迎え方があるんだな~となんか しみじみ感じた瞬間で。 ガソリンスタンドですかね。 私 今なんかこうエネルギーを注入してるんだわって思うとなんか 母の気分になりました。 ハハハッ。 あの ブラックホールっていうのがね究極的で。 ブラックホールだったんだ あれは。

いよいよ 優秀賞の発表です。 ここからは 優秀賞の5作品です。 なお 優秀賞 最優秀賞は入選作品の中から選ばれます。 あとは名詞が「三月」「幕明け」「雨」「今朝」「春」「門出」「虹」と意味とイメージと音楽があるって話をしましたけれども。 マカロンは一個しか食べちゃいけないと決まってるってまあ 下の句は奇想天外なものがやっぱりマカロンに対してキスっていうのは非常に奇想だと思いますけれども。 これだと入選…ていうか 優秀賞にならない。

言うまでもなく 東日本大震災の津波の被害に遭われた お姉さん。 そのリアリティーは非常にこちらにインパクトを与える。 それでテレビカードを入れて精算の所 行ったらまるで私の退院を祝ってくれてるようだというところがこの一首のいい味わいになっている。 身内に入院が続いて その度に精算してちょっとでも戻ってくると優秀賞 最後の作品です。 最後に 最優秀賞の発表です。 最優秀賞の作品です。 今回 最優秀賞は題詠から選出されました。