オルテガの説いた「死者の民主主義」とは何か。 オルテガの世界観っていうのは…特に 民主制っていうのはこの死者の問題が特に重要なんじゃないかと考えていたのが私は オルテガだと思うんですね。 それは 過去や「死者」を無視することだとオルテガは考えました。 特に オルテガが直面してた時代には革命っていうのが たくさん起きたわけですけれども こういう…だから どんどんどんどん孤独になっていく。 だけど だけど お金が必要なんですよという意味で我が家を支えた 月極駐車場もありだと思うんです。
オルテガはこういう時代であるがゆえに人々は大変 大きな不安っていうものにさいなまれているってまた これも逆説を言うんですね。 まあ こういうような暴力的な専制みたいなものをオルテガは 過去を無視しているということで批判をしているんだと思いますね。 オルテガの考えを理解するうえで同時代の詩人 ヴァレリーの言葉が参考になります。 この発想は オルテガの考えと共通しているんですよね?時間軸が ある種 反転して…これが 重要な彼らの発想だったんだろうと思います。
民主主義っていうのは生きてる人間が投票してそして その多数派によっていろんなものが決定されていく権力が構成されていくっていうのが民主主義ですよね。 それを未来に向けてどんなに 多数派が いいと言ってもやっちゃいけませんよって言ってるのが憲法っていうものの存在だとするならば立憲主義の主体っていうのは私は これ 死者っていう問題じゃないかなというふうに思ってるんです。