こころの時代~宗教・人生〜「命の輝きをうつす」

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この番組のまとめ

♪~保山さんは 毎日 日の出前から出かけその日 一番美しいと思う風景を切り取りインターネットで発信しています。 やっぱり それでも毎日 足を運ぶことでその~ 自分でも想像もできないような風景に出会えるということが普通は始発列車に乗ってまず奈良駅まで来てで 6時の興福寺の鐘の音を聞いてで 今日はどこに行こうか春日大社に行こうか 東大寺に行こうかちょっと足を延ばして南の方に行こうか みたいなことを撮影しながら決めていくみたいな。

保山さんにとってその色というのはどういうものですか?私が撮っている映像の中での色というのは一番大切な… 絶対にこれだけは妥協できないものなんです。 自然の中にある本物の色を忠実に撮影して伝えることによってそれを刺激するというかそこまで届くということでやはり本物の色を 忠実に撮影したいと。 あらゆる機材の扱いにたけたカメラマンとしての地位を築き上げていきました。 いろんな撮影機材があるじゃないですか。

で その時に 主治医じゃなくて化学療法の先生からその時に化学療法の先生が さらっと「でも 再発してしまうともっと低くなりますけどね」みたいな。 体力勝負のテレビカメラマンの仕事は続けられなくなりました。 これはどういうもの?だから その時は まあ抗がん剤を続けてたので毎日 出歩くわけにもいかず自分が一番撮りたいもんって何やろうって思った時にそれは 自分が一番親しんだ奈良を撮ろうと思ったんです。

これからも春日大社でいろんな水の表情をねこの作品の制作を通して命の尊さ 生きる意味を改めて見つめ直したという保山さん。 撮影も終わりかけのある時花山院さんはかつて自分の娘が小児がんで闘病していたことを保山さんに打ち明けました。 だから 僕も全部さらけ出して花山院宮司様に見て頂きたい奉納作品として神様に見て頂きたいという思いがそういう作品にしたいなってすごく思ったんです。

御蓋山の撮影以来 保山さんはちょっと大げさかも分かんないですけど言ってるんです。 で 御蓋山が沈みかけるぐらいまでなったんですけどあ そういうことなのかって。 だから御蓋山目がけて御蓋山を目印に神様が上からおりてくるみたいなことなんだなって自分の中で理解してて。 風景から御蓋山が特別な山なんだなということは すごく伝わってきましたね。