そして 選者は 宇多喜代子さんです。 冒頭の宇多さんの「薄氷」の句でしたけれどもこれは どんな心情 どんな場面を。 ねえ 薄氷があるような…。 薄氷ね。 これは 私は 今の「薄氷」と詠みましたけれどもこれは ほんと「歳時記」なんかで 「薄氷」…。 「薄氷」。 「薄氷」ですね。 読みでは「うすらい」といいますけど「薄氷」で出てます。 下五に来ると どうしても「薄氷」になってしまいますね。 宇多喜代子選 入選九句です。 兼題は 「薄氷」です。
実際に 「薄氷」の前に行ってこうやって のぞき込んだという感じがすごく素直に出ていて。 でも これ 小石を載せてそのあと 薄氷がどうやって崩れていくのかっていうの 気になりますね。 頭の中で薄氷を構築するだけじゃなくてこういうふうに 「ああ 薄氷にもいろいろあるな」と思うところがとてもいいとこですよね。 そうそう 一番薄い所って一番普通の平明な言葉でしょ。 まず 宇宙が来ましてだんだん だんだん近づいてきてカメラが近づくように近づいてきて最後は 薄氷に行ったと。 宇宙から地球へ来る。
何か こう 薄氷…。 「明け方」も「薄氷」も何か さみしくてきれいな感じ…。 読み方 やっぱり「薄氷」より「薄氷」の方がやっぱりマッチしますよね。 こういう時は「薄氷」じゃ負けますね。 「薄氷鋼の光り放ちけり」。 さて 宇多さんの三席を発表いただく前に私も この中から一席選んで 発表させていただきます。 「薄氷が」じゃなくて「薄氷の」という言い方ね。 これはですね この幼鳥っていうのは白鳥なんですけれどもちょうど NHKのきれいな自然の番組があったんですよ。
このコーナーが一番好きです 私は。 いいえ もう 1年間本当に ありがとうございます。 今日はね これねひじきの煮ものですけどねどこのお宅でもなさると思うけど冷蔵庫にあったような…。 それと 水煮のね大豆がありましたので大豆を入れましたけどレンコン入れたり頂きます。 ひじきはね サラダに入れたりね食べようが いっぱいあるけれどもこれが一番 昔…。 ところが 干してね 鉄鍋でこれをね グラグラと煮て 干して…。