日本語学が ご専門で大学の講師をはじめ 「広辞苑」の項目執筆国語辞典のコレクターそして 落語界のプロデュースとさまざまに ご活躍です。 まあ ただ 鑑賞するのが すごい好きで専門 日本語学なので中でも 表現論というものをそういう論文にすごく刺激を受けた印象があります。
やっぱ 国語辞典って編集方針が それぞれ違うのでどういう情報を載せるかというのが決められてるんですよね。 「明鏡国語辞典」の場合はですね「『ヤブツバキ』とも呼ばれる原種は本州以南に自生。 「岩波国語辞典」の第7版の場合ですと「普通 散る時は一輪全体が落ち地面を埋めるほどになる」という「落ざまに水こぼしけり花椿」なんていう俳句まで引用されてるんですね。 これは もう全部編集方針によってこういう情報を入れようと決められたものなんですよね。
さあ お待たせいたしました大人気の 「岸本尚毅教官の俳人養成所」。 で 「幼な」というのは幼子という言葉なんですがここはね まあ ちょっと硬い言葉なのでもう 「子供」というふうにね直せばいいと思うんですね。 まあ 写真でね 一枚撮ってほんとに 子供の手から椿が出てきた時の新鮮な驚きというか喜びだったら「手の中に」の方がいいのかなと。