趣味の園芸「おうちで花見!桜を鉢で楽しむ」

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この番組のまとめ

園芸一筋七十年 ご隠居こと小笠原左衛門尉亮軒さんです。 本日の講師は江戸時代の園芸文化に詳しい小笠原左衛門尉亮軒さん。 このように桜を自宅で楽しむ文化って昔からあるものなんですか?ええ まあ 桜は好きですけれどしかし まあ 江戸時代に入ってからということだと思いますね。 18世紀後半寛政の改革で知られる江戸幕府の老中 松平定信。 その前後に咲くタイプなんかもあるんですか?早く咲くものもありますし 染井吉野より遅く咲くものもあるというそういうことでですねこれが 河津桜でございますね。

小さな鉢で育てまして鉢でも結構でございますが開花時期も違うのでいろいろ 定信のように そろえて7号鉢以上の鉢であれば何とかできると。 赤玉土の中粒と 普通の草花用の培養土を半々に混ぜたものなんですけどこの方が 桜には最もいい土でございます。 この状態でも室内に入れれば花は咲くんですか?もう花芽は十分ついておりますしあとは 温度がたくさんあればあるほど早く咲くと こういうことになります。 へ~!桜は 置き場所の温度によって咲き方が違います。

花芽というのは 大体 6月の下旬から7月の中旬までくらいの間一番 暑い時にもう来年の花がつくわけですね。 癒合剤とか よくつけますけど墨も そんな効果が…?昔は 癒合剤なかった時代は 全部墨でやってたんですけどね。 え~!今は 癒合剤というのも便利なものが できましたのでそれでやって頂いてもいいんですけれどこういう小さな枝でございますので…。 さればとてね鉢皿に 水を たくさんためておきますと徒長枝と言って今度は伸び過ぎちゃうんです。