天才チンパンジーといわれるアイ。 京都大学理学部で霊長類学を学びヒトとチンパンジーの絵を比較して 研究。 こうやって チンパンジーが描いたの見せてると芸として描かせてるんじゃないかみたいに言われちゃったりするんですけど特に食べ物 もらえないけど絵の具と筆とか ペンとか渡すともう それで 何か ちょっとこうやって描いてみる。 京都大学 霊長類研究所にいるチンパンジーのアイちゃん。 ここで 又吉くんにも実験!顔のないチンパンジーの絵。
チンパンジーは 大人になっても目や口を描くことはしないんだ。 人間が絵を描くようになった理由の1つは「何かの形にモノを見立てる想像力を持ったこと」。 そう 齋藤先生は考えている。 ヒトがモノを見るとき まず 脳の第一次視覚野というところに信号が届く。 モノが何であるか 形や色の情報とを2つの経路で処理する。 更に その情報を 知識や経験と照らし合わせ 「何か」として認識する。 言葉でラベルをつけるっていうことは意味を捉えるっていうことでもあってだから その時期っていうのは…何?何? これ。
普通の こうやって見ているモノの見方を壊して言葉と絵も すごい関係が深くて。 進化の過程で 大体 何かを得るってことは何かを失ってるっていうことも同時に キャラクター化された絵と同じような印象を受けるんですよ。 ここでは 自分が見つけたテーマをいかに掘り下げて「絵で表現するか」が 課題だという。 アートっていう…ある日 自分のアトリエの中になんか すごいいい絵があった。 で 自分のアトリエなんだけど何の絵か よく分かんなくて…その絵の魅力がなくなっちゃって。 画家自身…表現しているってことなんですかねえ。