その最前線と AIの仕組みが感覚でわかる 超入門番組。 今日のゲストは養豚業をされていらっしゃいます宮治勇輔さんです よろしくお願いします。 どうですか?養豚業の そういう業界でもAIとか人工知能っていうのは注目されたり使われたりするんですかね?まあ まだ これからかなと思ってるんですけど…。 神奈川県の湘南で養豚業を営む宮治勇輔さん。
人間の視覚細胞で言えばトマトを いくつ並べても「赤ですね 赤ですね」で終わるんですけども実は RGB 光の三原色に分光すると赤の後ろに 緑も青も隠れているんですよ。 突然ですがここでクイズでございますがこれ よくできたキャベツ畑なんですけれどもどれぐらいこの中に 害虫が 虫食いがいるか徳井さん ちょっと調べてみて頂いてよろしいですか。 もう有機栽培 減農薬野菜を作ることには非常に重要でしてやらないといけませんので生産者の方は 皆さん取り組まれている作業なんですが…。
そうするとドローンが飛んでいきましてGPSと呼ばれる位置情報の仕組みを使ってそこの場所の上空に来るとそこだけに プシュ プシュと農薬を…。 ピンポイントで 農薬を散布します。 この技術は AI的にはどういう あれを使ってるんですか?セグメンテーションの技術と それからキーポイントのテクノロジーの2つを組み合わせて 抽出してきてます。 セグメンテーションっておっしゃったのは要するに 領域を切り取ってこの領域は虫だとか そうじゃないっていう領域に分けるっていうのをセグメンテーションって言うんですね。
データを作らないといけないこともそうなんですけど やっぱり生き物ですので 結構ややこしくて栽培技術という観点も考慮してどうしても虫食いが そもそも多くてこれ以上 広がりそうな時だけに農薬を使うものですとか最初から ちょっとでも発生した時にはもう使うべきものですとかそういった判断も今 AIに実装させていこうとしてます。
もちろん 今まで画像認識とか 全然できなかったのでいうことがありますけどもそれも 相当 人が工夫して工夫してようやくできてるので世の中で思われてる人工知能が勝手に学習してもう あっという間に人間より超えてしまうみたいなのは作ってる方からするともう 何て言うかですね味わうことに 欠かせないポイント安心 安全も大切ですよね。