先人たちの底力 知恵泉▽道を開いた女性たち オリンピックメダリスト 人見絹枝

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この番組のまとめ

今宵は 日本女性初のオリンピックメダリストに迫ります。 91年前のアムステルダムオリンピックの日本女子代表…女子スポーツへの偏見が根強かった時代。 人見は 数々の逆境をはねのけ日本女性として初めてオリンピックに出場。 有森が銀メダルを獲得! 第2位!1992年 バルセロナオリンピックで人見絹枝以来 64年ぶりのメダルを日本女子陸上界にもたらしたマラソンランナーです。 大久保さん かつてオリンピックとか出られたことは?どういう質問? 私に?オリンピック出たことあるかと?一応 念のため…。

有森さんは人見絹枝のように学生時代から記録ずくめだったりしたんですか?私はね もう 全く逆で高校も 私が入ってからスタートした都道府県の駅伝なんかも3年連続 補欠でしたし…。 男子の場合は軍隊もできました徴兵制もできましたので兵式体操を中心としたような…。 まあ 普通体育プラス兵式体操。 私は婦人雑誌の研究をずっと続けてるんですけど婦人雑誌に出てくる分には人見さんは やっぱり こう…人気者なんですよね。

栄冠に輝いた人見を誰よりも驚き 注目したのが大会の主催者 女性運動家のアリス・ミリア夫人でした。 ミリア夫人が女子オリンピックを開催してくれたからでした。 ミリア夫人の粘り強い交渉によりついにIOCがオリンピックへの女子陸上競技の採用を決議したのです。 3人は共にオリンピックに出ることを誓い合っていました。 人見は勝利を己の使命と課しながら油断により まさかの準決勝敗退を喫してしまったのです。

いろんな場面で活躍している人見絹枝の写真が一般人が すごくきれいに撮ってその中で生き生きと競技してる写真と真面目顔しか日本のメディアには載ってないですしそんな幸せそうな写真を見たのは本当に印象的だったので…。 さあ 続いてなんですけれどもオリンピックのあとのですね人見絹枝の知恵を味わっていきたいと思います。 人見は 入賞が有力視されていた個人200メートルを棄権し400メートルリレーに全てをかけます。