NHK俳句 題「春寒」

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この番組のまとめ

今日は 1年間星野さんに教えていただいた今日は 私たち2人でお届けします。 今日の句は「春寒し赤鉛筆は六角形」。 俳句のやっぱり一番大事なとこなのでそんなところを最後まで貫いたかなと。 あの 今日は その赤鉛筆をお持ちいただいてるとお聞きしたんですけれども。 これは新聞の俳句欄の選者 やってたんでそれは いい鑑賞ですね。 これは 女流俳人の先駆者ですから非常に突っ走ってたんですね。 今日は 立子が倒れる直前に書いた文章をご紹介いたします。

非常に 立子がね晴子さんっていうのは妹なんだけどそれから 身内の千代子さんとかね。 私 思ったんですけど 月は虚子なんでしょうね 立子さんにとって。 「父がつけし我が名立子や月を仰ぐ」っていう…。 お父さんが ここにいるっていうようなことちょっと言ったりしたんでやっぱり虚子… 高浜虚子っていう偉大な存在というかな。 鎌倉虚子立子記念館へ来ていただいてありがたかったです。 何か あれでした? ちょっとイメージ印象残ったっていうの あった?あの 「立子居」とか「晴子居」って…。

螺子って 何か時計とかさそういう感じでしょ。 「体の螺子」っていうのがね非常に斬新な表現だったなとそういうふうに思いましたね。 何か 「港」っていうと ちょっと出会いと別れ みたいなのがあるんだけどちょっと春寒でちょっと 港 行ってみたと。 そんな感じで「春寒」は港にもあるし自分にもまだ まとわりついてると。 ああ… 昭和一桁ってあれですね。 ずっとやってた 星野立子も昭和5年に 「玉藻」を創刊した。 「昭和一桁」ちょっとキリッとしてる。 昭和生まれの人。 そんな感じがしてね昭和一桁らしく生きていこうと。

こういう 昭和一桁台もだんだん少なくなるんでしょうね。 以上が入選句でした。 それでは ここで本日の入選句の中から一番好きな句を選んでみたいと思います。 こちらの九句が本日の入選句です。 「白川沿ひに舞妓来る」動きがあるでしょ。 では 最後に 今月の題「春寒」で星野さんが詠まれた句をご紹介していただけますか?はい。 だから その向きというのをここで歌ってみてそして 何か この「椅子の向き」と言ってるんだけど「椅子の向き」の向こうに何か違う世界も見える。