智弁和歌山は9番、綾原ショートゴロに倒れてツーアウト、ランナーなし。 最初の対戦から智弁和歌山の上位打線は中森のボールは見極めていました。 智弁和歌山のベンチ入りメンバーです。 5回表、智弁和歌山2点を追う攻撃。 実況球威の問題ということになると明石商業ベンチも継投をどう考えるか。 今のようなツーボールから抜いたようなチェンジアップは同点のランナーをかえせるか智弁和歌山、5回の表。
解説この当たりはテクニシャンの根来君らしい外野への犠牲フライでしたね。 解説ただ、明らかに明石商業バッテリーは変化球勝負スライダー、チェンジアップでの勝負という配球に変わり始めてきましたね。 実況5回裏の明石商業は4番ライト、安藤から。 実況智弁和歌山は逆転はならず同点までではありましたがこの回、また明石商業を抑えるピッチングを小林がすると…。 解説明石商業とすれば小林君を攻略するためにもこういったボールの見極めは大事ですね。
一塁三塁のチャンスが続く5回の表の智弁和歌山。 米子東高校元監督杉本真吾さんの解説でこの準々決勝、第4試合をお伝えしています。 解説中森君は球数が連投ということもありますしちょっとストレートが通用しなくなってきたかなというところがあります。 そういったところで変化球で勝負を挑み始めていますがこの変化球をどのように智弁和歌山が対応してくるかというところ。 それから智弁和歌山の小林君、2年生。
実況送らせない!好判断ワンアウトランナー、一塁。 狹間監督からすれば2年生ピッチャー中森君に対して試練を与えているんですね。 解説気持ちの入った変化球でした。 ランナーはそれぞれ進塁でツーアウトランナー、二塁三塁。 解説黒川君はとにかくストライクゾーンを広くとってストレートでも変化球でもまず振りにきますからね。 これを見せ球にしてアウトコースに逃げていくチェンジアップという配球になると思いますが。 実況第1打席、黒川はチェンジアップで空振り三振。 ピンチをしのいだあとの6回裏明石商業。
実況うまくいかずに先ほどはツーストライクからヒッティングに指示が切り替わりました。 実況智弁和歌山はファースト、佐藤もチャージをかけてきましたが今はまだ出てこない。 解説中森君とすれば最低限の仕事ができましたね。 解説恐らく、東妻君は自分のリードがすばらしかったのでガッツポーズですよね。 ここまで、智弁和歌山は残塁9。 ノーアウト三塁!長打が出始めました、智弁和歌山。 実況内野前進。 実況ワンアウト三塁で今日ヒット1本の佐藤。
解説この佐藤君に対しては徹底したアウトコース攻め。 やはり明石商業はこの時間もブルペンで準備するピッチャーはいません。 解説佐藤君もよく選んでいます。 解説先ほどピッチャーの小林君が次の次のバッターヒットは打っていますが十分気をつければ抑えられる自信はあると思うんですよ。 智弁和歌山ノーアウト三塁から無得点。 今日は応援には行けませんがテレビの前で明石商業を応援しますといただきました。 3対3の同点、7回裏明石商業の攻撃。 そして、明石商業もノーアウトのランナーが出ました。
実況1つ、明石商業の打線にとっても東妻、助けます!明石商業はらしくないミス。 実況ツーアウト、一塁で打順は6番、溝尾。 中森君と小林君といったところを3年生キャッチャーがよく助けていますよね。 ワンアウトランナー、一塁。 解説ずいぶん警戒はしていると思うんですがキャッチャーの水上君は明らかにボールのところに構えていますよね。 実況智弁和歌山も動かしてという攻撃があるのか。 ワンアウトのランナーを進めることができずツーアウト。
智弁和歌山は3番の黒川から。 3番、黒川からというところで智弁和歌山そして、明石商業も9回裏は1番からというところでどちらもチャンスが作れる打線で最終回ですね。 解説先ほどの智弁和歌山の黒川君と同様来田君も、この打席は大きい当たりではなくて恐らく自分がなんとか1ヒットで出ようとそんなふうに考えていると思うんですね。 来田のひと振りで始まり来田のひと振りで締めました!明石商業、サヨナラ!しかし、ピンチをしのぎ合いすばらしい接戦でした。 実況校歌を歌っているところからもう笑顔があふれていました明石商業。
3年前に、よしたか投手という投手がいましたが彼は勝てるピッチャーだったと信頼の置けるピッチャーだったと狹間監督がおっしゃっていたんですがまだまだ、中森はそんな段階じゃないんだということを狹間監督はおっしゃっていて。 そういうような狹間監督の中森君に対する期待度、そしてそれに応えた中森君。 この明石商業のナインが中森君を盛り立てようとそういう気持ちが非常に強くこちらから見ていても感じることができましたね。