水族館の方ですか?えっと 私はですね クラゲを ずっと研究している 北里大学の三宅と申します。 研究を始めて25年以上というクラゲのスペシャリスト。 三宅先生によれば 5億年前地球上の生物が 一気に多様になったカンブリア紀に 既にクラゲが存在していたという。 ジェリーフィッシュって言うんですけど。 何フィッシュ?ジェリーフィッシュ。
あっ! クラゲ生産室って書いてますね?そうですね。 ここで 展示するクラゲを作っているところなんですけども。 一年中 クラゲを展示しないといけないので常に このバックヤードのところでクラゲを育てていって展示に出せるようにみんな 飼育員がずっと努力してるところですね。 小さいエビの仲間でブラインシュリンプ・アルテミアっていうんですけれどもやってます。 そういう面白い性能があるという?これが その 触手から撮ってきた顕微鏡で写した写真なんですけど今 足立さんが刺された刺胞っていうのがあるんですよ。
そこで 普通嫌われたりするんですけどそれで生きてるっていうところをちょっと 水族館の者としてはそれではですね 今日はですね足立さんの協力もあってこれから クラゲを採りに行きます。 今 あれは ウチの学生でクラゲを研究している学生です。 いろんなクラゲ 見てきてるんですけど実は 家でも飼ってるんですけどあの クラゲには もういろんな種類のが いて…ほんとに それが 僕は面白いなと思ってるんですよ。 こん中で 一番 足立さんが じゃあクラゲに近いんですかね? 感覚的には?…と思います。
エフィラってなんすか?これが クラゲの赤ちゃんですね。 泳いでる こうやって!おほ~! ビギナーズラックとはまさに このこと!ミズクラゲの赤ちゃんをゲットだぜ。 これは ポリプってイソギンチャクみたいな時代があるんですね。 ポリプになったところで 次に成長すると上から順番に くびれが出来てきて…で 1個のクラゲとして大海原に泳ぎ出していくと。 5億年も 昔から ボーっと生きてきたクラゲの秘密が このポリプにあります。 クラゲのポリプには「性」がない。