オリンピック パラリンピックの開催都市が必ずといっていいほど向き合うホームレス対策。 ３年前から７つの団体が連携して取り組むハウジングファースト東京プロジェクト。 このハウジングファースト東京プロジェクトでは現在 支援を受けてアパートなどで暮らす人はおよそ１７０人います。
そもそも このハウジングファースト欧米では 住まいは権利として取り入れられているところがあるんですが山田さんどうして日本では なかなか実践されてこなかったんですか？いろんな要素はあると思いますけれども突き詰めていくとだから 一般社会で普通の生活するためにはそれができるように訓練していかなければならないとか就労だとか 人づきあいだとかそういう できないものができるようになってからじゃないと一般の生活には移行させないというそういう考え方で 制度が設計されていて生活保護なんかもアパート生活に移行するための条件っ
山田さん 今 国でもですねホームレス状態にある人に住まいを どう提供していくか生活を どう支えていくかということが無料低額宿泊所というふうに呼ばれるホームレスの人たちなんかを受け入れてきた施設の在り方が検討されているわけなんですけれどもそういう無料低額宿泊所の中には地域生活が困難な人っていうのはどういう人なのかっていうことを考えていく必要があるというふうに思っていて今の社会福祉っていうのは認知症を抱えている人でも重度の障害を持ってる人でもできるだけ地域で生活できるように支えていこうという流れなわけですけれ