伝統を引き継ぎ デザインの力を加えることで新たな土地の魅力を発信する山形をハンティングします!まずはじめに アンディが訪れたのは木工の盛んなことで知られる 天童市。 天童木工というと 僕のイメージはやっぱりこのバタフライスツールに来ますけども。 1950年代には いち早く 当時最先端だった成形合板の機械を購入して日本家具のモダン化の道を切り開きます。 1956年に発表されたバタフライスツールは瞬く間に 世界中で人気となりました。 バタフライスツールが作られる様子を工場で見せてもらいます。
これにより 加工の自由度が 更に上がり繊細なデザインの家具を作ることがここに 伝統の技と新しい感覚を融合させた 手作り工房があると聞きシャウラが やって来ました。 もちろん お米をとったあとに残るものなんですけどその藁を使って 昔ながらの藁細工っていうものをちょっと アレンジして自分なりにやってます。 なるほど~!現在 農家と藁細工作家という二足のワラジを履いて活動している冬 雪に閉ざされる この地域では農閑期の仕事として橋さんは この技術を残したいと後継者になることを決意しました。
迎えたのは グラフィックデザイナーの小板橋基希さん。 じゃあ ちょっと パンでも食べながらゆっくり お話 聞いていいですか?2人は 小板橋さんのデザイン事務所へ。 山形のデザインをハンティングしようってことで来てるんですけどももうすぐ目に入ってきました。 2014年から 山形市で 2年に1回開催されている現代アートの第1回目のデザインでは アートワークに山伏の坂本大三郎さんを起用。 小板橋さんたちが デザインするものは基本的に山形発のものたち。