振り飛車というとどうしても相手に攻められてしまうようなイメージがあるんですけども今回は 自分から積極的に攻めれる振り飛車を解説していきたいなと思います。 激しい順が非常に多いのでやはり 振り飛車というと従来は ６六歩やそういった ちょっと受け身に回る振り飛車が多かったんですけども今回は違いますね。 ５六歩と積極的な振り飛車です。 これは ゴキゲン中飛車の第一歩ですよね。 振り飛車なんですけども今回の中飛車というのは積極的というのが テーマですから。
これは 飛車取りと…。 ５二飛車 ７七銀。 そうですね ７二金が いちばん居飛車の方の最善の一手かなと思います。 ８六歩と居飛車が突いた手は無理だったということなんですね。 それでは 局面を戻して居飛車の対応を考えます。 これにも 中飛車ですから５五歩と突きます。 同飛車。 今度は ８二飛車と引いてもこの銀を上がってる効果で銀に利きが利いていませんので。 ８九飛車成 こちらも２二角成と… はい。 これは もしかして ７七角でしょうか？これは 馬を取られてしまいましたし振り飛車失敗の局面になってしまいます。
で この局面なんですけども局面は 振り飛車が まずまず指せそうかな という局面です。 振り飛車が十分というような感じでしょうか。 これは 居飛車側がこのあと いよいよ攻めてくるというような態勢になりますね。 そうですね 次はこの銀を使って振り飛車の飛車角を押さえ込もうという指し方になってくると思います。 大変 将棋のことを勉強してきてくださったんだなっていうのが伝わりましたし 吸収がよくて上達のスピードに 正直驚いてます。