NHK俳句 題「蛙の目借時(めかりどき)」

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この番組のまとめ

だから 人間の営みとしての俳句ということをすごく僕は思っていて出題したんですけれども自分の句は 恐縮なんですが何か この眠い時間に何を取り合わせようかなという時に何か欠点のない…ピアノって弾くものじゃないですか。 こんなカレンダー俳句カレンダーなんです。 何か句集を出すっていうアクション当時の友達のイラストレーターの人と組んでカレンダー作ってしかも これ売ったんですよ。 だから 特技でも家族構成でも俳句作れるなと思って。

例えば 池田さんは長嶋さんの句で面白いなと思うのはどんな俳句でしょうか?いろいろあるんですけれどもね。 「スウィングドア」という俳句にならなさそうなもの西部劇の両開きの扉だったりレストランの厨房から何か出てくる時に手が塞がってても開けられるように自動的に元に戻ってくれるドアそれが スウィングドアだと思うんだけれどもちょっと体を傾けてドアに入ってったりすると左と右とでドアの開き方が変わるからちょっとバネの戻り方に差が出る。

今回 季語を「蛙の目借時」という季語で「目借時」でもよいというふうに募集したんですけれども「歳時記」にも「目借時」という五音の言葉でも載ってるんですが厳密にはやっぱり「蛙の目借時」であると。 全部 立体的に全部 田んぼなんだよっていう大きい景色をその全部 「家二千」…「二千」って本当に 二千か分かんないですけど千九百ぐらいかもしれないですけどその巡っている全部が目借時なんだって言って見せたというのが裾廻っていう 昔からある言葉を教えてくれて うれしかったという句です。