８六飛車でしょうか。 次に ８九飛車成と飛車を成られては困りますので８八歩と受けるのですが…。 ８二角成の飛車取りになっているので８六飛車と飛車を使うんですがここですごい手がありますね。 詰めろと ８六角の飛車取りになっているのでこれは 振り飛車大優勢となります。 自然は同角なんですけどもこれには ８六飛車と走られると７八金と受けてもこれは ８八飛車成から５五角と取られてしまいますのでこれは まずいです。 ８八歩にここで ５九飛車と引くのが好手になります。
８六飛車が目に映りますが…。 それでは このあと居飛車側の工夫を見ていきましょう。 ですので ここは４六銀と引くのが飛車筋も 角筋も通す好手になります。 ７六銀なんですけどもやはり それは王手飛車の筋がありますから気をつけないといけませんね。 ただ これは 喜んで ８六飛車と取られてしまいそうですが。 これにも…次に ８九飛車成と桂馬を取られては困りますので一度 ７七桂と逃げます。 ということはこの もう ８七馬と引いたところでは随分 振り飛車側が優勢。
そうですね まあ非常に高度な内容でしたけれども角と桂馬がね 大活躍する非常に振り飛車らしい指し回しを都成竜馬五段。 小学生の頃の都成先生面影がありましたね。 将棋界というのはやはり 小さい頃からプロを目指す…プロを目指して奨励会に入るということがありましてもう 将棋大会でねたくさん対戦したような方とそのまま切磋琢磨してね プロを目指すというふうなところが あるんですけど太地さんは 小学生名人戦のね 決勝で勝つことが できたんですがそうなんですね。