100分de名著 マルクス・アウレリウス“自省録”4▽“今、ここ”を生きる

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この番組のまとめ

今から およそ2,000年前ローマ皇帝 マルクス・アウレリウスは「100分de名著」 「自省録」から「死」との向き合い方を学びます。 ♪~「100分de名著」 司会の…今月は マルクス・アウレリウスの「自省録」を取り上げています。 アウレリウス自身も我々が想像する以上に日々 死と直面していたはずなんですね。 アウレリウスの哲学は「自然に一致して生きる」ことを第一に考え幸福になるためには それを実践することが重要だと説いています。

僕自身は バイパス手術を受けた時に…振り返れば あまりにその10年という年月にとらわれすぎていたような気がする。 あと もう一つ私 思うのは特に小中学校なんて目当てを持って 未来のために頑張れ頑張れと言われ続けてるんですけどあれは どうなんでしょうね?でも…。 でも…さあ 更にアウレリウスが積極的に「今 ここを生きる」とはどういうことなのか次のように言っています。 例えば 人は余命宣告をされると絶望しどうせ死ぬのだからと諦め何をしても しかたがないと無気力になることがあります。

もっと積極的な生き方をアウレリウスは教えていますよね。 実際に アウレリウスがどのように言ったかというと…。 アウレリウスは こう言います。 誰もが切り離されることなく国境をこえて人類全てが幸福になることをアウレリウスは目指していたのです。 「共同体」という言葉が ちょっと分かりにくいかもしれないんですけども…そういう 狭い意味の共同体から広義の共同体まで含めて…それを すごく分かりやすい例えで…それは 考えてみると枯れるということだし死んでいくということですよね それは。