そこら辺の和歌のテクニックもよく理解しながら作っている非常に 高度な歌だと思いますね。 でも そのリフォームの契約がちゃんと締結されて 契約がおさまってそして ほっと安心をしてその業者の方に 若草色の新茶を出したっていう歌でしょうね。 社会の一番暗い部分とか 人間の心の奥底に潜む暗い部分みたいなものを表現したような すぐれたこういうの「社会詠」というんですけど社会をうたった歌だなと思いました。
誰かが男性でも女性でもいいんですけどその 自分が 一番お気に入りやった若草色のスカートを履いているってことに気付いたってことですね。 もちろん この若草色のスカートっていうのはもう処分されたと思うんですけどでも この写真の中には彼との一瞬と同じように永遠としてこの若草色のスカートが存在している。
これ やっぱりね コンパスを出したところが とっても上手でこれだけで 小学校の高学年とか小学校の5~6年生だなっていうのが分かりますよね。 コンパスの円で有森さんが 円を描いていたらクラスメートの大辻君か誰か知りませんけど…。