趣味どきっ! 旅したい!おいしい浮世絵 第4回「江戸のそば」

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この番組のまとめ

今も昔も 日本人が愛してやまないそばの魅力を浮世絵から探ります。 寿司うなぎなど浮世絵に描かれた江戸の食を訪ねてきました。 浮世絵って ほんとにたくさんの事を教えてくれます案内役はキュレーターの林 綾野さん。 とりわけ 「食」という視点で浮世絵を見ると当時の庶民の暮らしぶりとともに浮世絵の新しい見方や 楽しみ方も浮かび上がります。 江戸の人たちの遊び心ってすてきですねとても寒かったというのを浮世絵を見てるだけでもなんか 感じさせるところというのが あるんですよね。

こういう浮世絵 見てるとそういう 落語の噺もすごく こうよりアクティブに動くっていうかね。 そばの屋台を描いた浮世絵いくつか あるんですけれども「鬼あざみ清吉」という 泥棒さんが描かれたものがありまして。 この 屋台の様子を伝えるという事ではかなり出てくる浮世絵の一つではあるんですけれども。 浮世絵や落語を通して江戸時代の そばの屋台がまざまざと よみがえってくる。

まあ 創業は はっきりいって何年かは分かんないですけど1800年代前半ぐらいじゃないかなっていう。 おそば自体の食べ方として一番最初の食べ方というのは「そばがき」が最初だったんですよ。 江戸や上方を中心に元禄年間に流行します。 江戸後期に出版された観光案内「摂津名所圖會」に大坂城築城の砂場にあった大きな そば屋さんが描かれています。 この食べ方はどのぐらい続いてたんですか?今のおつゆに なってきたってのは江戸文化が熟成した当時で非常に 美食文化になってきた時なんですよ。