一体 風は どんな場所から吹いてくるのか?「風」の正体を知るため又吉がやって来たのは茨城にある筑波大学のキャンパス。 筑波大学の日下と申します。 日本各地で吹く「局地風」や都市で起きる「ヒートアイランド現象」など身近な気象の不思議を科学的なアプローチで解明している。 これは 「パイロットバルーン観測」という風の観測の方法。 ここでは パイロットバルーンよりも更に大きな風船を使い上空 およそ30kmまでの大気の状態を観測している。
気圧って何だと思いますか?実験に使うのは 調理用のボウル!ん? どう使うんだ?ああ 中の空気を抜ければ何か くっつきそうな気 しますけどね。 実は これ17世紀のドイツの科学者ゲーリケが気圧の大きさを世に知らしめた「マクデブルクの半球」という有名な実験。
最初に太陽があって 今 この時ですね何も起こってないとしたらここの いる人は まあ この空気の分だけ気圧を感じてますよね。 とすると ここの人は 今どれぐらいの空気の重さを感じて気圧を感じていると思いますか。 ここにいる人は さっきまでまずは 空気を「陸上の空気」 「海上の空気」「上空の空気」の3つに分けて考えてみる。 陸上で温められ 膨れた空気が加わったためこの箇所に乗っている空気の量は多くなる。
気圧 空気を抜いて 気圧を下げていくとポテトチップスの袋が。 ポテトチップスの袋みたいなのをイメージしてくれていいんですけど。 逆に 空気は外から一切熱を加えなくても気圧が高い場所に移動すると今日は 非常に 簡単な実験装置を持ってきました。 ということは こっちは どうなってます?これが もし さっきの機械の中のポテトチップスみたいに起こる。 そして…積乱雲など強い上昇気流が起きている雲の中では雲粒は更に高いところまで運ばれ断熱膨張で小さな氷の粒になる。