清元志寿太夫。 没後20年となる 清元志寿太夫の伝説を彼が残した名演と共に お届けします。 今日は 明治 大正 昭和 平成と4つの時代を生きたやっぱり 志寿さんの声で志寿太夫さんという人の声で清元だと80年間というのを第一線でそれも 一流で通されたというのはやっぱり ちょっと稀有な存在だったんじゃないかと思いますね。 明治31年 横浜に生を受けた志寿太夫。
もう 大変に手入れがよくって20世紀の大半を清元の第一人者として生きた志寿太夫。 六代目の尾上菊五郎という人と十五代目の市村羽左衛門という人。 六代目さんの旅があってそれから 十五代目さんが十五代目の橘屋さんという人がやはり 志寿太夫さんを引っ張ったらしいですけどもまあ 六代目のところに行ってやれというアドバイスがあったようですけどもこれからの人だから 六代目は。
志寿太夫さんは 本当に皆さんに愛されていらっしゃったのがそれで 丁々発止と舞台の上でやはり こう 芸を競い合うというそれをね我々 客席で見させて頂くというね私なんか やっぱり 思い出にあるのはやっぱり オーストラリアのメルボルンでの公演というのがありましてですね。 今 語られていた音楽の清元志寿太夫さんというのはまあ 90であると。 長男の榮三郎は清元三味線方の人間国宝に認定されこの日 浄瑠璃のタテをつとめたのは志寿太夫の孫にあたる 清元志寿子太夫。