将棋フォーカス「銀のジャブでバランスを崩す」

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この番組のまとめ

ここからは 菅井七段による講座「菅井流 やんちゃ振り飛車」でお楽しみください。 4月の講座は ゴキゲン中飛車対居飛車の急戦についてです。 ここまでの3週は 振り飛車の大技が決まりましたが 今回は?そうですね 今回は大技ではなく 細かい技でそうですね 今日は3三銀と上がる手とはい。 ここで5六飛車と置くのが振り飛車らしいさばきの一手です。 こうなると やはり 振り飛車の美濃囲いが しっかりしていますし振り飛車優勢となります。 ということは6五銀と出てくるのは5四歩と仕掛けて振り飛車が十分ということですね。

これには 一度7八飛車と回るのが好手です。 ですので 7八飛車には一度 7七歩と打ちます。 これで 居飛車が歩切れですから歩切れにさせておいて6八飛車と寄ります。 一歩あれば6七歩や 6六歩とよく振り飛車のときのこの端歩というのはこれは かなり重要なところなんでしょうか?そうですね 終盤に 逃げ道ができていますから非常に大きな一手ですね。 4二金上でこれは大体もう居飛車の囲いが完成ですか?そうですね。 これは 居飛車はもう完成しているので攻めていくのが 自然でしょうか?そうですね はい。 7八飛車と。

こう たくさん種類がありますけど駒には それぞれ 価値の高さというものが ありましてまず 何といってもね この王様玉ですね… がいちばん大事な駒ですよね。 この局面なんですけれどもいろいろな 両取りがかかる局面なんですがこの桂馬を使って それぞれねたくさん駒ありますけどそうですね ここに桂馬を打つことによってどうやったらね 将棋は最終的に勝ちになるんでしたっけ?王を詰ます?そうですね。

ちょっとね 聞き慣れない言葉だと思うんですけれどもこの金を使った詰まし方というのはね基本でこの頭金 腹金 尻金というのはその中でも 最も基本的な3つですのでしかし さすがでしたね。 どうですか? ヒントはこの大駒 飛車と角が大活躍します。 大活躍?この飛車を どこかに動かして角をね 利かしながら王手をしたいんですけれども。 飛車でも 王手…。 王手で詰む?飛車を どこに動かしますか?え… えっ でも…。 ひふみんの愛称でおなじみの加藤一二三九段。