さらに睡眠の問題は働き盛りの世代にも深刻な問題を引き起こしています。 一体 太田さん 睡眠にどんな不満を持っているんでしょうか?満足する睡眠が とれていないというのです。 人前で表現をする仕事に就きたいと 太田さんは退職後俳優や声優の専門学校にも通いました。 睡眠に問題を抱える太田さんがやってきたのは…。 遠藤先生の睡眠専門クリニック。 まずは ふだんの睡眠状況の問診などが行われます。 この睡眠計で分かるのはベッドにいる時間その人が どういう状態にあるのかという事。
1日目は8時間2日目は7時間半逆に比較的よい睡眠だというのがベッドにいたのが6時間と短かった3日目。 10分以上 目覚めている黄色のラインが少なくしっかりと眠れている時間がまとめて確保できているので睡眠の質が高いというのです。 私も子供の頃8時間睡眠が勧められてそれで最近は7時間だと思ってたんですよ。 今と昔で そういうの変わってきてるって事ですか?そうですね2014年に厚生労働省が世界各国 3,500人以上の健康な人の睡眠時間を脳波を用いて調べたもの。
ちまたで言われてる睡眠のゴールデンタイムと言われてるんですけどあれに根拠ないんですよ。 だから本当のゴールデンタイムというのは寝てから3時間の間がゴールデンタイムなんです。 上がった体温がジェットコースターのように急激に下がるタイミングでよく眠れるようになるんです。 セカンドライフの快眠法という事で見ていますが仕事をリタイアしたあとのシニア世代に限らず睡眠の問題というのはそのもっと前働き盛りの皆さんにも 知らず知らずのうちにあるという事でその例を続いて ご紹介致します。