NHK俳句 題「八十八夜」

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この番組のまとめ

そうすると八十八夜の頃の風景がきれいだなっていうような句です。 ビニール傘と八十八夜の取り合わせっていうのも本当 面白いですね。 八十八夜といいますとやっぱり歌のイメージがありますよね。 八十八夜とは そもそもどういったものなんでしょうか?そもそも立春から数えて88日目。 特に どんな?衣食住全てに それが言えるんだけれども今日 私は食べ物の中の保存をするということ。 乾物というとね シイタケだとか例えば 今日持ってきましたんですけどこういうもんですね。

さあ そして今日はですね スタジオにもう一つ 物が来ているんですけれども昭和30年代ごろまで活躍していたという冷蔵庫が来ています。 これが冷蔵庫なんですよね。 朝ね この氷 当時私ども一貫目って言ってましたけどですから お水を こう たらしながら。 冷蔵庫に頼らずに ほかの方法で冷やす。 何か この木にブリキを張るっていうのが日本人の知恵っぽいですよね 本当に。 これが 昭和30年代が過ぎた頃から電気冷蔵庫が一般家庭に入ってきたんです。 宇多さんは ご家庭に冷蔵庫が…。

そして 「冷蔵庫」も季語だということなんですけれどもどんな句があるか ご紹介頂けますか。 私は 冷蔵庫開けたらいつも卵があるけどこれ いつの卵かしらっていう不安なんじゃないかってそんな…。 じゃあ まさに八十八夜ならではの取り合わせ。 八十八夜って そういう目安になる日付なんですね。 これは… あれだろうと前の代のおじいさんも お父さんもこの「茶箱」。 今日は冷蔵庫とか茶箱とかね かつての…。 茶箱今 知らない人もいるんですね。

この 今日は八十八夜だなっていう銀座で雨が降ってるので「銀座にも」だから どこにもあそこにも ここにもだけど銀座にも降るんだよと。 これね 入院は いつだったんでしょう?もう退院する時は…八十八夜の頃には もう退院したいなという思いですよね。 八十八夜っていう数が出てくるのが本当に日にちを数えてるなっていう感じがそんなふうに感じ取れる句ですね。 いや 八十八夜って言い方はとても 何かリズミカルで いいですよね。