TVシンポジウム「大切な人ががんになった時~生きるためのライフプラン」

戻る
【スポンサーリンク】

この番組のまとめ

社会保険労務士とファイナンシャルプランナーが今回のシンポジウムではがんと生きるための支援を受けるにはどうすればいいのか。 そして もう お一人当事者のお立場から白水千穂さんに おいで頂いております。 丸山さん お立場からつまり行政者のお立場からはがん患者のこれからの課題 がん医療のこれからの向く方向というのはこれからは つきあっていく時代に変遷しているというのが 一点です。 東京医科歯科大学付属病院の外科医でいらっしゃる田 稔さんに おいで頂きました。

今まで 直腸がんの先生にかかって終わって そしたら今度は今回の この患者さんですごく重要だったことは術者が こう回せば おなかの奥底でこの鉗子が こうやって動くというこの動きが再現できるのがこのロボットの最も優れた点ですね。 もう一つ せっかくですから丸山さんにお伺いしたいのが今 「遺伝子医療」というのが大変 注目されています。 国の方も 「遺伝子医療」って柱立てをしておりますね。

これはどういったことなんでしょうか?ちょっと前のイメージですと やはりあらゆる治療をやっても有効性がなくいわゆる 末期状態の患者さんが最後の段階にやることというような勘違いがあったわけですけども今の考え方はですねもっと ずっと早い時期からいろんな部分を ケアしていく支えていくというのが今の新しい流れだと思いますね。

一時は うつ状態になり泣いてばかりだった白水さんに寄り添ったのが対話を通じて 白水さんが「お金のことで悩んでいる」と知った小川さんは病院内にある「がん相談支援センター」を紹介しました。 がん相談支援センターでは患者の抱える悩みに専門のスタッフが 相談に乗ってくれます。 がん診断後契約社員としての雇用期間が終わり仕事を失っていた 白水さん。 傷病手当金や障がい年金などしかし がん患者や家族がこうした問題を自分たちで整理しとりまとめるのは容易ではありません。

相談会の特徴は社会保険労務士とファイナンシャルプランナーが一緒に相談に応じてくれること。 やはりお金のことっていうのは結構繊細な問題でなかなか 相談する場所もどうやって解決すればいいのかもそれは あれですかがん相談支援センターだったんですね。 どんなふうに捉えていますか?がん相談支援センターというのが特に こう 目的を絞らない 何でも相談を受けられますよというところで治療以外のことをですね例えば心のこととかそれから家族のこととかそれからどこで治療場所のこととかそうですね。

やはり 金融商品であるとか不動産であるとかあとは 会社の制度とかそういったことというのは やっぱり社会保険労務士さんとかファイナンシャルプランナーさんとか病院の外の専門家の力が どうしても必要になるというのが現状かなと。

ほんと 三回忌が終わったあとようやく 前を向いて歩けるというか今後 こうやって頑張っていきたいという本当の意味で 前向きな姿勢というのが出てくるようになったんですけれどもそういう気持ちっていうのをやはり 同じような経験をした方だとすぐ分かってくれてそういう同じような状況の人だった方から話を伺うというのは良くない結果について家族に伝えたいと思ってもなかなか それを聞ける状態ではない場合というのもあるんですね。