世界の哲学者に人生相談▽恐れと仕分け?不安対処法(2)久本雅美と高田純次の本音

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この番組のまとめ

ゲストは…意外にも 不安がいっぱいありました。 不安が次々に浮かんで心が安まらないという47歳の女性からでした。 ヒントをくれたのは…20世紀のドイツで活躍したハイデガーは子どもの頃 教会の鐘をつくのが日課でした。 終戦後 焼け跡となったふるさとの姿を目にした時…そんなハイデガーが提唱したのは…それじゃあですねこれから皆さん発表して頂きます。 倒れた時に…どうやってなんていうの…救急車呼ぶのかという不安ね。

アクセルない車とかね。 アクセルない車とかブレーキもアクセルもなくてじゃあ 動くなって言われちゃう。 次は?「事務所にタレントが居なくなっちゃった」ってこういうことなんですけど。 離婚する気なんですか?え~!えっ 対象が…?ええ まあ 明確でまあ 要は対処法があるっていうやつはねなんとかなるなっていうやつは「恐れ」の方に移動します。 ポジティブだね ポジティブ。 ポジティブだね。

いつ死んでしまうか分からないどうしようもないっていう場合はこれ 「不安」に…対処法がない場合は。 対処法がないですね。 ええ その場合は「不安」になる。 あと 事務所にタレントは…。 対処法あるよ。 本人が不安だったら場合によっては ここで…。 だから 皆さんの その不安「根源的な時間を生きよ」。 「根源的な時間を生きよ」。 ハイデガーの言う根源的時間とは一体 何なのでしょうか?鐘を鳴らし 時を知らせる係だった彼は時間に注目したのです。

私たち人間は 時間に対し通常 過去から現在 現在から未来へと線のように続いていると考えています。 これに対し「根源的時間を身につけよ」というのが ハイデガーの考えです。 根源的時間には 過去も未来もなく今という瞬間しかありません。 つまり 過去も未来も今の自分に引き寄せることで対処することができるとハイデガーは考えたのです。

久本さんの方法っていうのそれは本当にね。 それに対して 自分がどういうふうな人生を送っていくのかっていうのは本当 みちょぱが言ったように今を楽しく 今を大事に。 どうしました?どうした ハイデガーさん。 この方に ハイデガーの考えを手がかりにして皆さんにアドバイスをちょっと書いて頂きたいと思うんですけれども…さて どうしたらいいのでしょうかという お悩みだったんですがさあ 皆さん ハイデガーの今日の考えね。 これを生かしながらアドバイスを お願いしたいと思います。