すると 2年前に受けたPSA検査で初めての基準値超え前立腺から 12か所の組織を取り出しがんがあるかどうかを調べる検査を受けたところ初期の前立腺がんが見つかったのですがんをピンポイントで攻撃する放射線治療でした手術の場合は 前立腺に加え精液をためる精のうも切除します。
そのPSA値が 4.0を基準値として超えた場合は精密検査となるわけなんですね。 ただしですね この前 お話ししたような前立腺肥大症ですね。 それがですね だんだん だんだんこのがんが 大きくなってくるとご覧のような形で 尿道に近づいてきて尿道を圧迫したりするとですねやはり 前立腺肥大症に似た尿が出にくい。
非常にですね この放射線が届く範囲が短い… 距離が短いのでほとんど 体外の影響はないあるいは ご本人の中のですねこういうふうに 長時間はしないとかそういうことだけ気をつけてもらえればですねほとんど 退院後はもう 普通の生活ができるとでも 放射線治療を受けると手術が受けられないっていうような話もありました。
最近はですね放射線治療 非常に進歩してまして体 ずっと 360度いろんな角度から放射線 かけることによって一つの皮膚にずっと 放射線が当たるっていうことを避けるように まず なってます。 ですから 従来のイメージのような放射線治療じゃなくて最近の放射線治療はですね非常に そういう副作用が少ない方法になってると。
ロボット手術 あるいは外照射の放射線療法の場合はですねこれ 全ての… 「リスク分類」っていう言い方するんですがまず この「リスク」っていうのは何かっていうと何かの治療をしたときに再発するリスクが低いか高いかっていう。 後遺症なんですけれどもロボット手術をやるとですねやっぱり どうしても 前立腺 取って括約筋のすぐ下に…前立腺のすぐ下に括約筋ございますので一時的な尿失禁は起こると思ってください。
ですから そういう場合にはどうするかっていうと複数の治療法を組み合わせて放射線を 最初の この治療よりは少ない量ですね副作用を避けるために ちょっと減らした量をかけてあげると数か月に一度の注射を続けさらに 毎日の飲み薬を追加する場合もあります。 ですからこういう治療をやってるときにホルモン療法を併せて併用してあげるとですねやはり この一個一個の治療の効果が上がるといわれてます。 ただ 一個だけ 問題はですねホルモン療法 ほとんどの方が最初の数年間は皆さん 効きます。
PSAが安定していて画像検査でも 明らかにがんが大きくなってる所見がなくてあと さっき言った 定期的な針生検でグリーソンスコアの7とか8っていう がんが出てきたら…。 正しく診断をすることと治療を すぐ始めるっていうことは別でそこで 一段階…ワンクッションあるっていうそれが前立腺がんの大きな特徴です。 あ~ なるほど!…の悪性度が低いがんであるなど転移のリスクが低い場合に限られます前立腺肥大症の症状があったのでいわゆる前立腺を小さくする肥大症の治療薬「5α還元酵素阻害薬」っていうのを…。